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2006年2月19日 (日)

神経質礼賛 9.DVDレコーダー・神経質が足りない!

 我が家で使っているビデオの調子が悪くなった。録画がうまくできないことがある。そこで、思い切ってDVDレコーダーを買うことにした。録りだめしたビデオテープをDVD-Rに変換したいという目的もある。家電量販店で品定めしたが、今まで通りBSアナログが録画できて、ビデオテープも使える機種は極めて限定されてしまい、ほとんど選択の余地はなかった。さて、買って、家に持ち帰り、配線をして、分厚いマニュアルを見ながら、HDDに録画してみる・・・が、なぜか最初の数秒しか録画できていない。2時間番組を録画したのに、最初の場面の静止画が出てオシマイというのもあった。予約録画も同じである。そうこうしているうちにフリーズして操作不能となる。DVD-RWへの録画もダメである。ビデオテープだけには録画できる。1週間というもの、毎日、仕事から帰ってから深夜までいろいろやってみたがどうにもならない。メーカーの電話サポートは何度かけても話中でつながらない。そこでインターネットの掲示板でこの機種のユーザーレポートを見ると、さんざんである。初期不良で新品交換してもらったら、それも初期不良だった、とか、修理に出しても対応が悪く、しかも直らない、といった具合である。ついに業を煮やして、店に行って、返品・返金してもらった。

 昔は電化製品を買うと、検査責任者の印鑑が押してあったりもしたように思う。出荷前には動作に問題ないか厳重に検査していたはずである。トランジスタラジオをはじめとする日本製の電化製品の信頼度は世界一だった。それは一体どこに行ってしまったのだろうか。確かに今時のデジタル家電はあまりにも機能が多すぎて、検査しようにも容易ではないであろう。外国の安い下請けに作らせているという事情もある。マイコン内臓のため、出荷後に制御ソフトの予期せぬ不具合が出てしまうこともあるだろう。しかし、基本的な録画ができないとか、通常の操作中にフリーズして操作不能になるなどは、マニア向けの機器と違い誰もが使う電化製品なのだから許されていいはずはない。また、制御ソフトのバグ(欠陥)が判明した場合、メーカーは製品をリコールして、無償修理するべきではないか。不良の発生率が低ければ、人手のかかる検査はせずにさっさと販売してしまい、クレームがついたら交換した方がメーカーとしてはコストが安上がりなのだろうが、メーカーとして・技術者としてのプライドはないのだろうか。長い目で見れば、信頼を失い、客離れにつながるとは考えないのだろうか。全く神経質が足りない。加害恐怖や不完全恐怖に悩む人々の爪の垢でも煎じて飲ませたいところである。メーカーはもっともっと神経質になって欲しい。

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