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2006年2月19日 (日)

神経質礼賛 5.緊張ということ(その2)

 一見、緊張とは無縁とも思える、俳優さんや音楽家でも、緊張する人は少なくない。ある有名な俳優さんがインタビューで、舞台に出る時にはとても緊張する、ということを言っていた。面白いことに、緊張した方が、うまくでき、緊張しない時は、失敗が多いそうである。

 NHK交響楽団でコンサートマスターを務めておられたヴァイオリニストの徳永二男さんも、FM番組のゲストで出られた時、演奏会の舞台に上がると緊張して手に汗をかく、という話をされていた。

 相撲で人気の高見盛という力士がいる。気合を入れる派手なパフォーマンスをしているかのように思われているが、実は、ものすごく緊張する性格とのことだ。記者から明日の対戦相手のことなど聞かれようものなら、その晩は「あれこれ考えて眠れなくなってしまう」そうである。「おどおど強いぞ高見盛」という毎日新聞(平成15716日夕刊)の記事には、土俵上で対戦前の動きも、強い自分に変身するための儀式、と書かれていた。

 現代では、緊張しないで力を出せるようにと、スポーツ選手の間でイメージトレーニングがはやっているが、大事なことは、緊張するかしないかではなく、良い結果が出せるか出せないかである。必ずしも緊張がいけないことというわけではない。緊張することはある程度自然なことであり、緊張感が不足してもいけない。要は、緊張しながら実力を発揮すればよいのである。

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