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2006年2月19日 (日)

神経質礼賛 2.新庄選手タイプと松井(秀)選手タイプ

 ほぼ同じ時期に、日本のプロ野球のスターである新庄選手、そして松井(秀)選手がアメリカに渡り、大リーグで活躍した。二人の性格はまるで違っている。新庄選手は極めて明るく、芸能人ばりのトークを披露し、ノーヒットが続いても落ち込まず、突然ホームランを打って、スタンドを沸かせたりする。一方の松井選手は地味で、マイクを向けられても「エー」が多く、リップサービスはあまりなく、ノーヒットが続こうものなら、考え込んでしまう方である。新聞のインタビューで「おれは神経質なんだ」と語った事もある。しかしながら、毎年コンスタントに実績をあげ、大リーガーとして定着できたのは松井選手の方だった。

 神経質な性格の人は失敗を恐れるがために、大変な努力家でもある。ちょっと失敗をしようものなら大失敗をやらかしたかのように反省し、またまた努力する。結果的にはいつも安定して人並以上の成果を出す。外向的で大胆な性格の人は、うまくいっている時はいいが、慢心しやすく、大失敗もしやすい。周囲からは「口ばかりで実績はイマイチ」という評価を受けることもある。ひところ、性格を「ネアカ」と「ネクラ」に大別して、内向的な「ネクラ」人間はダメ人間、とレッテルが貼られた時期があったが、大間違いである。「ウサギとカメ」ではないが、最後に笑うのは、コツコツ努力を積み重ねた神経質人間かも知れない。いや、そうあって欲しい。

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