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2006年2月19日 (日)

神経質礼賛 8.確認癖について

 家を出てしばらくしてから、ドアの鍵を掛け忘れたのではないか、ガスの元栓を締め忘れたのではないか、などと心配になったり、聞き違えたら困ると思って念のため聞きなおして確認したりというような経験は、多かれ少なかれ誰にでもあろう。しかし確認癖が行き過ぎて、何度も確認して先に進めなくなってしまうと日常生活に支障をきたし、強迫神経症・強迫性障害(OCD)となってしまう。

 神経質な人は、失敗を恐れるため、えてして確認癖に陥りやすい。しかし、確認も実生活でトラブルを未然に防ぐ意味で有用ではある。バスやタクシーの運転手さんが「右よし、左よし」と指差し確認するのも、事故防止に効果があるし、飲食店でお客さんのオーダーを復唱するのも、注文ミス防止に役立つ。

 交通関係もそうだが、医療関係でもちょっとしたミスが人の命にダメージを与えかねないので、多少の確認癖はあった方が安全である。特に薬は量を間違えたり適応を間違えたら毒物になってしまうので、それに関わる人間は、大いに神経質であった方がよい。

 私も神経質なので、処方薬の用量や相互作用は同僚以上に気になる。しかし、私が以前勤めた病院では、さらに神経質な薬剤師さんがいた。処方薬を添付文書で入念にチェックして、相互作用がある薬については「大丈夫でしょうか」と確認してくるし、通常の風邪薬も「高齢者なので半分にしたらどうでしょうか」とご意見いただいたものである。

 医療事故が毎日のように新聞をにぎわせているが、このようなスタッフがいると大変心強い。

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