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2006年3月18日 (土)

神経質礼賛 36.神経質な医師の系譜(その2)

 森田療法の創始者である森田正馬先生自身、神経質であったことは有名であるが、そのお弟子さんたちにも神経質者が多くいた。

 白揚社・森田正馬全集第5巻の形外会の記録では、こうしたお弟子さんたちの発言も散見する。森田先生の助手で、先生の晩酌相手だった「佐藤先生」(佐藤政治:のちに沼津精神病院院長)は、自分自身、赤面恐怖であると述べているし、「香川先生」(香川亙)は、患者さんたちから同じ入院患者と思われていて、「あなたも随分長く入院していますね」と言われてしまい、「どうも治らなくて困ります」と答えたという。「堀田先生」(堀田繁樹)は神罰恐怖・劣等感恐怖で中学時代に入院経験があり、岩手医専卒業後、森田先生の弟子となっている。患者の「鈴木」とは、のちに東大医学部に進学して、森田療法専門の診療所を開業した鈴木知準先生のことである。皆、森田先生のおそばにいることで、薫陶を受け、神経質を大いにプラスに生かしていったのだと思う。

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