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2006年3月18日 (土)

神経質礼賛 35.神経質な医師の系譜(その1)

 以前から私の神経質ぶりは述べているが、医療関係者で神経質人間は少なくないものである。

 「主人在宅ストレス症候群」という著書で有名な黒川順夫先生は、大阪で内科を開業され、ユニークな外来森田療法・・・歩行訓練療法を行っておられるが、かつては「対人恐怖症」に苦しみ、水谷啓二さんのもとで森田療法を受けた経験を学会講演などで述べておられ、論文の中でも御自身を症例として発表されている(黒川順夫:「対人恐怖症」全治における告白の意義,日本森田療法学会雑誌,16(2),p.147-153)。黒川先生は医大卒業後、九大の心療内科で学ばれているが、そのきっかけは、心療内科の大家である池見酉次郎教授もかつては赤面恐怖症で悩み、森田療法を受けたことがあると知ったためだそうである。黒川先生によれば、対人恐怖症は普通神経質や不安神経症に比べて自分の経験や悩んだことを人に告白しにくく、告白できるようになれば「最終ゴール」とのことである。

 精神科医や心療内科医は、「しゃべるのが商売」であり、話し上手、話し好きが多い、と一般には思われがちだがそうでもない。神経質で対人緊張が強くても、仕事であれば仕方なしにやっているうち何とかなるものである。

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