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2006年3月13日 (月)

神経質礼賛 33.迷ったときはGO それとも STOP?(その2)

 私の場合、迷った時、GOは10-20%位だろうか。迷いに迷って保留にして、結果的にSTOPになってしまうことが多い。しかし、私はこれも悪いことではないと思っている。慎重なのは神経質人間の特質で美点でもある。ハイリスク・ハイリターンを避けるのを非難される筋合いはない。野球で、ヒットエンドランで一気に勝負をかける監督もいれば、送りバントとスクイズで着実に加点していく監督もいる。将棋で、一か八かの勝負手を連発する棋士もいれば、手堅くガッチリ受けていつの間にか勝っているというような棋士もいる。どちらにしても気風というものではないか。神経質だと、大儲けするチャンスは逃すかもしれないが、インチキの儲け話に騙される危険性は少ない。世の中がバブルに沸き立っていた頃、どの会社もこぞって不動産投資やリゾート開発に手を出し、挙句の果てにはいくつもの大企業や銀行が潰れた。この時、手堅く本業に精を出していた企業やハイリスクの融資に消極的だった銀行が、生き残ったのである。企業の中でも、「ちょっと待て、危ないぞ」と警鐘を鳴らす人間が必要なのである。前回述べたように、森田先生は、やるかやるまいか迷った時は、やりなさい、と言っているわけだが、これはあくまでも神経質者向けの方便だと思う。この位に言っておけば、連中ももう少し動くだろうというヨミであろう。この言葉どおりに何でもかんでも「迷ったらGO」にしたら大損失を被るリスクもある。私は、森田先生のお言葉にもかかわらず、今の自分でいいのだと開き直っている。(影の声:これだから出世も金儲けもできないのだ。)

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