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2006年4月 7日 (金)

神経質礼賛 52.雨の日の外来

 勤務先の病院で外来受診者数が多いのは月曜日と土曜日である。これは、他の医療機関でも同じだろうと思う。今は週休2日で、土曜日が休日、という人も多いので、サラリーマンの場合、土曜日が受診しやすい。公立病院は土曜休診の所が多く、土曜日に診察している民間病院やクリニックに患者さんが集まることになる。どの診療科目でもそうであるように、月曜日は、土日に調子が悪くなった人が来るということもあるし、精神科特有のものとしては、休み明けは仕事や学校に行く元気がなくて受診するケースもあって、多くなるのであろう。

 初診の患者数について言えば、曜日以外に天候によっても左右されるような気がする。統計を取ったわけではないので、あくまでも印象であるが、どんより曇っていたり、雨が降る日の方が、初診の患者さんが多いように思う。からっと晴れた日には、初診の人数自体は少ないが、比較的遠方から森田療法を希望して患者さんが来ることが時々ある、という印象である。天気が良いと、遠くまで足をのばしてみようという気になるからだろうか。

 雨というのは自然のストレスである。さあ、これから仕事や学校に行こう、という時に雨が降っていたのでは、元気をそがれるものである。職場や学校に行くまでに余分なエネルギーを消費してしまう。しかし天候ばかりはどうにもならない。気分が晴れないのは患者さんばかりでなく、こちらも同様なのである。森田療法では、気分(症状)は天気のようなものでどうしようもないのだから、気分はそのままに、その場その場でやるべきことをやっていくよう、説いている。必ずまた晴れの日はやってくる。

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