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2006年6月23日 (金)

神経質礼賛 77.イソップ物語と神経質(4)

 イソップをちょっと離れて、アンデルセン童話の中で、「みにくいアヒルの子」を御存知の方は多いだろう。自分ばかり他のアヒルの子と変わっていていじめられ情けない思いをしていたものが成長して立派な白鳥になる話である。神経質人間もアヒルの中の白鳥みたいなもので、内向的でおとなしいためにいじめられたり情けない思いをしたりすることはあっても、いつか神経質の美点を生かすようになれば、すぐれた人間として周りからも認められるようになるのである。

 イソップ物語にも白鳥は登場する。岩波文庫「イソップ寓話集」の「399鵞鳥(ガチョウ)の身代わりになりかけた白鳥」がそれである。食用の鵞鳥と観賞用の白鳥が飼われていた。ある夜、料理人が鵞鳥と間違えて白鳥を捕まえてきてしまった。そこで白鳥は「歌を歌って正体を明かし、音楽の力で死を逃れた」というのである。もし、歌を歌わなければ鵞鳥と間違えられて殺されてしまうところである。実社会でも自己主張の苦手な神経質は損をすることがある。やはり、ここ一番という時にはドキドキハラハラしながら必死の思いで自己主張することも大切である。

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