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2006年6月 9日 (金)

神経質礼賛 73.好きこそものの上手なれ

 「好きこそものの上手なれ」ということわざがある。しかし、実際には、「上手のものこそ好き」であって上手になると好きになるという一面もある。著明な演奏家や指揮者の中には、最初から天才少年・天才少女で、好きで練習しているうちに一流のプロになってしまった人もいるが、逆に練習が嫌でたまらず、レッスンをサボって遊んでいるのが親にバレて大目玉を食らったという経験を述べる人も少なくない。前者は「好きこそものの上手なれ」だが後者は仕方なしにやっているうちに「上達して好きになった」である。

 神経質な人の中には、「自信がないからやらない」という人をよく見かける。しかし最初から自信が持てることはそうそうない。自己評価が低くなりがちな神経質人間の場合、自信がつくまでは時間がかかるものである。とりあえず自信がないままにやっているうちに何とかできる。そうなるとちょっと自信が生れる。さらにやっているとだんだん上達してより大きな自信がついてくる、というものなのである。好きとか嫌いとかはさておいて、まずは手を出していくことが上達の第一歩である。

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