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2006年7月21日 (金)

神経質礼賛 87.外相整いて内相自(おの)ずから熟す(2)

 外来の診察室には実にいろいろな患者さんがやってくる。私のような神経質人間から見ると、おやおや、と思うような服装や態度の人もよく見かける。毛糸の(?)帽子をかぶったまま入室し、携帯電話が鳴ると、診察そっちのけで話し込んでしまう若者は珍しくなくなった。もう少し年配の人でも、診察机にひじを付き、頬杖つきながら話す人、缶コーラをドンと診察机の上に置き、チビチビ飲みながら話す人、ガムを噛みながら話す人、いろいろである。こういう人たちは、当然、社会適応が悪い。病気ではない、神経症でもない。人格の問題が主である人が多い。きちんとした服装をし、姿勢や言葉遣いを正すのが、最良の「薬」のように思う。

 以前、森田療法で入院している患者さんたちに「外相整いて内相自ずから熟す」というテーマで絵をかいてもらいそれについて討論したことがある。何人かの患者さんは学生服を着て勉強している学生さんの絵を描いていた。やはり、きちんとした服装にすると、気も引き締まるものである。しかし、最近の学生さんたちはどうも外相からしていけない。男子は、ズボンをだらしなくずらして今にも落ちそうで、見ているほうがハラハラする。女子は夜の商売に行くような厚化粧で、トレパンの上に土人の腰蓑のようなスカートを巻いている。皆さん、歩きながらケータイのメール打ちに忙しい。この人達はいったい学校に何をしに行くのだろうか。高い月謝を払って実に「もったいない」である。

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