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2006年8月 4日 (金)

神経質礼賛 91.野良猫vs神経質

 半年ほど前から、野良猫対策に追われる様になった。我が家の裏隣は八百屋さんだったが廃業して廃屋となっていて、そこに野良猫が住みついていた。ところが、その廃屋が取り壊され、コイン式駐車場になったら、野良猫が移動してきたのだ。鳴き声も困るが、糞はもっと困る。家の周囲(と言っても、人間一人がやっと通れるスペースだが)には防犯対策で砕石を敷き詰めてある。人が通ると音がするし、尖った石だと、犬猫が嫌って入ってきにくい、ということだったが、野良猫はへっちゃらである。砕石の上にウンチされると始末が悪い。きれいに除去することは難しい。ウンチ処理には、雨の日に新聞紙をラップしてある透明の袋を利用している。臭いは強烈であり、なかなかの苦行である。野良猫対策として、当初、「犬猫進入禁止」という商品(犬猫の嫌う臭いを染み込ませた軽石の小粒)を撒いてみたが、全く効果なかった。そこで、現在は「木酢液」を撒いている。少々刺激臭ではあるものの、山中のキャンプ場の臭いと思えば我慢できる。肥料にもなる無害な物質なので安心でもある。ただし有効なのは3日からせいぜい1週間という感じで、雨が降ると効果はなくなってしまう。超音波で撃退する装置も市販されているようだが、どれだけ効果があるか疑問なので、そこまでする気はない。今のところ、神経質パワーも野良猫パワーにはかなわないようだ。

 野良猫ではないが、森田先生も庭で野良犬の糞処理をされていたようである。

 「犬糞は、汚くて、そのままに置く訳には行かない。誰かが取らなければならない。小さい女中はかわいそうである。婆やに取ってくれないかと相談すれば「オラア、いやぁだ」という。妻は、鍬や土堀りを取り扱う事は下手で、かえってどんな、汚い事になるかも知れない。結局自分が最も上手であり、一挙手・一投足の労で、最も世話のない事である。つまり自分が取るよりほかに、しかたがない。これは我々の自然の心の働きであり、知恵・判断である。決して修養義務や、愛のためや、そんな抽象的の作為ではない。我々の心のあるがままの事実である」 (白揚社:森田正馬全集第5巻 p.259

 森田先生と同様で仕方なし。私の野良猫糞処理の仕事はまだまだ続きそうである。

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