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2006年9月15日 (金)

神経質礼賛 105.照れ性

 以前にも何度か、有名人も緊張するものだ、ということを書いているが、今回の話題は俳優の竹中直人さんである。最初は演芸番組に出演していて、しだいにドラマの俳優として引っ張りだこになり、NHKの大河ドラマにも出演した。最近では映画監督をしたり絵本を出したり、と多芸多才ぶりを発揮している。とても緊張したり照れたりはしそうもない人に見えるが、実はまったく違うのだそうである。平成18年6月26日付の読売新聞夕刊では、「非常に気の小さな男なんで」と照れ性であることを認め「トーク番組は恥ずかしいですよ」と語っている。竹中さんも神経質人間のお仲間だったのである。TV画面ではわからないが、内心はとても緊張しておられるのだろう。しかしながら神経質を生かして四方八方に気を配ることで、いい仕事ができるのであろう。

神経質人間にとって役立ちそうなことも言っておられる。番組収録について「失敗したら失敗したでいい。うまくやろうとするとろくなことがない。結果は運みたいなものですから」とのことである。神経質人間は失敗を恐れ、うまくやりたい、という気持ちが人一倍強い。だからこそいろいろと準備をし工夫もする。しかし本番になったら、ハラハラドキドキしながらも、もう開き直って目の前のことをやっていくしかないのである。そうすることで、神経質の良さが生きて、結果としてはたとえ小さな失敗はあっても、全体的には成功する場合が多いのである。森田正馬先生は、達磨大師の「前を謀(はか)らず、後を慮(おもんぱか)らず」という言葉を引用して患者さんを指導しておられた。あれこれ考えても仕方がない、理屈抜きで今、全力を尽くしなさい、ということなのだと思う。

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