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2006年9月22日 (金)

神経質礼賛 107.ラッキー君

 品川の水族館(エプソン品川アクアスタジアム)でイルカのラッキー君が人気である。運動神経が鈍く、なかなか芸がマスターできない。「跳べないイルカのラッキー君」としてマスコミに取り上げられ、一躍人気者になった。一生懸命がんばっても、がんばっても、なかなか成果が出ない、というあたりに共感し、自分を重ね合わせてみる人も多いのだろう。その点は高知競馬場で人気者だった連戦連敗の「ハルウララ」と同様である。

 8月にその水族館に行ってみた。おりしも夏休みで小さい子供を連れた人々で館内はごった返していた。館内に入ってすぐの天井パノラマの水槽には圧倒されたが、なにせ品川駅前一等地の手狭な場所であるから、大規模な水族館と比べると他の水槽は少々見劣りがしてしまう。イルカのショーを見る。始まる40分前から席を陣取る。開始直前には満席で、階段通路に座って見ている人たちも多い。大音響のディスコサウンドとともにイルカたちが登場し、華麗なジャンプ技、立ち技などを次々と披露してくれる。アナウンスによれば、ラッキー君は努力の甲斐あって、4m近くの高さまで跳べるようになったそうであるが、この日のジャンプはイマイチであった。出口近くの売店ではちゃっかりラッキー君関連グッズが販売されていた。結果的には跳べないことで水族館の売上に大きく貢献しているようである。

 神経質人間はどうも要領が悪い。新しいことには慎重で、とりかかりが遅い。しかし、地道に努力をするのは取柄であるから、「ウサギとカメ」のカメではないが、いつか追いつき追い越すこともできるのである。ラッキー君だってがんばらなければ、イルカの調教師が諦めてしまっていたら、今の人気はなかったはずである。「どうせダメだ」と決めつけないで、とりあえずやってみる、そして続けてみることが大切である。

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