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2006年11月 3日 (金)

神経質礼賛 121.風邪は気の緩みから?

 仕事柄、人と向かい合って話をする時間が長いこともあり、風邪をひいた患者さんと話をしているうちに自分も風邪をもらってしまうことがある。情けない話だが年3、4回は風邪をひいているような気がする。私の場合、もともと鼻アレルギーがあって、風邪の時には一日以上激しい水様鼻汁が続くことになる。鼻水タラタラでは仕事にならない。内科医や外科医ならばマスクをしてもおかしくないが、精神科医がマスクをしたら商売あがったりである。ひき始めたかなと思ったら、早めに葛根湯を飲み、消毒薬でうがいする。それでもダメならやむなく抗ヒスタミン剤を服用する。巷で緊張していると風邪をひかないというが、私も風邪をひくのは仕事のヤマを越えて気が緩んだ時やたまの2連休の時が多いようにも思う。

森田正馬先生は(神経質が)全治した人は、誰も不思議と風邪をひかないようになる、という話題の中で、「風邪をひくのも魔がさすのも、必ず常に気の緩んだ時で、周囲の事情とこれに対する自分の反応が、適応性を失った時に起こるものである。周囲と自分との釣り合いが取れていれば、必ずそんなシクジリは起こらない」(白揚社:森田正馬全集第5巻p.59)と述べておられる。「生の欲望」に沿って常に仕事をみつけて行動していれば風邪をひかなくなるのかもしれない。私の場合は、時々四分休符のつもりが二分休符や全休符に伸びてしまうのがいけないのだろう。とはいえ、やはり時には気を緩めて休みたくなるのが人情である。

緊張すると風邪をひかないというのはあながち迷信ではない。緊張していると交感神経が優位となり、リンパ球の活動が抑えられるので、風邪症状が起こりにくくなる、と考えられている。

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