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2007年1月15日 (月)

神経質礼賛 145.NHKの女子アナウンサー

 年末のNHK番組「スタジオパーク」にピアニストの梯剛之(かけはしたけし)さんが出演していた。梯さんは小児ガンのため生後まもなく失明し、何度か手術を繰り返すという極めてきびしい試練にもめげず、世界的なピアニストとなった人である。最近では自作のDVDを学校に無償配布し、情操教育やいじめ防止に役立てよう、という活動もされている。私も演奏会に行って、大変感銘を受け、梯さんのCDは揃えている。以前N響アワー(お父さんはN響のヴィオラ奏者である)で放送されたラヴェルのピアノ協奏曲は素晴らしい演奏であり何度も繰り返し見ている。

ところが、番組のUアナウンサーは「演奏前に何度も鍵盤を触るのはどうしてですか」というような極めて失礼な質問をしていた。「神経質が足りない!」と叱りつけなくてはならない。目の見えないピアニストが演奏前に鍵盤の位置を確認するのは誰が考えても当たり前のことである。いくら確認していても最初の音を出す時は、ものすごく不安なはずである。梯さんもまさかそんな質問をされるとは思ってもみなかったであろうが、そこはさすがで「心の準備をしているんですよ」というように答えておられた。

近頃のNHKは民放の「女子アナ」ブームを真似して、アナウンサーの個人的人気に頼るような番組が目に付く。アナウンサーもアナウンサーで、自分が芸能人であるかのように勘違いしている人がいて、このUアナウンサーなどは週刊誌のスキャンダル記事でおなじみである。「公共放送」と称しTVを所持している人から半強制的に料金を徴収しているNHKがこれでは困る。

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