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2007年2月26日 (月)

神経質礼賛 159.読み終わらない本・・・死後体験Ⅲ

 本を買う時は、読みたくてかつ手元に残したいと思うものだけを買うようにしている。そうしないと本や雑誌の類がどんどん増えていき、処分するのに苦労することになる。

 しかし失敗することもある。以前、新聞広告につられて「死後体験」(ハート出版)という本を買った。外来の看護師さんがその本のことを話題にしていたということもある。その後「死後体験Ⅱ」、「死後体験Ⅲ」と続編が出たので、神経質の完全欲のためか何となく買ってしまったのだがどうもいけない。Ⅲともなると、面白くなくて5ページ読み進めるのも大変である。買ってから2年たってもまだ半分位しか読めていない。

 新宗教関係とは違い、音響工学が専門のエンジニアが書いたところに興味をひかれたのである。アメリカのモンロー研究所が開発したヘミシンク(左右の脳半球を同調させ脳を集中した全能状態にするという)CDを聞いて、自分の過去や未来や遠く離れた星の様子を体験し、自分を癒すということらしい。だが、これは、臨死体験とは異なり、催眠状態で「見た」世界にすぎないのだと思う。著者の坂本政道氏は何度も渡米して、モンロー研のワークショップに参加しており、レクチャーを受けているため、フォーカスと呼ばれる各ステージのイメージを刷り込まれているのである。その上でCDを聴いて催眠状態になっていると解釈するのが妥当ではないだろうか。森田正馬先生が大久保彦左衛門の言葉としてよく引用した「夢の中の有無は有無とも無なり」の通りである。そう考えてしまうと、もはや興ざめである。早いところ読みきって処分しようと思うのだが、ますます読みたくなくなっている。

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