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2007年4月13日 (金)

神経質礼賛 175.悪徳商法

 仕事帰り、勤務先の病院から駅に向かう裏通りの道で人が大勢集まっている事務所があった。タダで物を配っていき、最後には高価なフトンなどの購入を契約させる悪徳商法の事務所らしい。これは催眠商法と呼ばれている。しばらく荒稼ぎすると事務所をたたんで姿をくらまし、解約できないようになっている。こういった悪徳商法の餌食になるのは高齢者が多い。と思っていたら、ある土曜日の外来に父親や連れられて20代の女性がやってきた。本人はうつむいたままで何も話さない。父親によると、会社の寮に来たセールスマンに勧められて、1個120万円の浄水器やら高価なフトンやらを次々と購入契約してしまい、未払金額が600万円にのぼっているそうである。消費者相談窓口に行っても、成人だし、違法なセールスともいいきれないので、と相手にされず、司法書士に相談したら、裁判を考えて病院で診断書を書いてもらうように言われた、とのことである。少々知的に低そうな印象はあるが、一応仕事はできるレベルである。悪徳セールスマンが言葉巧みに騙して契約させたのだろう。

 私の医大時代の友人で、私と同様、工学部を一度卒業して会社員経験のある人がいる。今では公立病院の内科部長である。温厚な人柄で、患者さんやスタッフからは深く信頼されている。そんな彼だが学生時代に東京でデート商法にひっかかり100万円近い英会話教材を買わされたことがある。英会話ではなく経済学の高い教材になってしまったようだ。大きな駅周辺にはキャッチセールスが獲物を求めてウロウロしている。キャッチセールスのプロともなると、立ち止まって話を聞いてもらえれば、半分は契約できるらしい。その種のうまい話にひっかからないのが神経質の取りえである。

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