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2007年5月28日 (月)

神経質礼賛 189.割り箸

 朝、ラジオで「日本人の割り箸消費量は年間一人当たり200膳にもなり、それは森林伐採・環境破壊につながっている」という趣旨の話が流れていた。

 一人当たり200膳というのは日本全体でみれば大変な数である。だが、それをゼロにしろというのは外食産業を考えると無理があるだろう。それに、もし割り箸の代わりに「マイ箸」持参で、それを洗うとしたら、水と洗剤を消費することになる。箸とケースを洗うのに1500mlの水を要するとすると年200回では100リットルの水を消費する計算だ。洗剤の量もバカにはできなくなるはずである。私のような神経質人間の目から見ると、必ずしも環境論者の言うほど話は単純ではないように思える。

 私の場合、割り箸を使うのは、病院で食事の時である。昼食は時間がないのと、流し台が混雑するため、割り箸を使用している。当直で食べる時には一人なので、自分の箸を洗って使っている。ということは、やはり私も年間200膳は消費していることになるのだろう。物を無駄なく大切に使っておられた森田正馬先生が生きておられたら厳しくお叱りを受けるところである。これを書いたのを機に、(時間的にそれほど厳しくない)外来担当日でない日には割り箸使用をやめることにして、割り箸使用本数の半減を図ることに決めた。

 もともと、割り箸や楊枝は間伐材など廃棄される木材から作られていた。しかし、今は価格の安さから中国からの輸入品がほとんどであり、最初から割り箸を作る目的で木材が加工されてしまっている。最近では中国でも割り箸の需要が急増し材料となる木材が不足しているという。このところ割り箸の価格上昇も目立ってきている。レジ袋同様、弁当の割り箸は有料化という事態になりそうである。割り箸を使わなくて済む点でおにぎりは優等生である。天むすびがあるくらいだから、カツ丼むすび・ハンバーグむすび・カレーむすびなどやってできないことはあるまい。おかずもパッケージを工夫して箸なしで例えばラップを剥いて食べられるようにできると良いのではないかと思う。そうすれば、手軽に食べられ、割り箸いらずで、かさばる使い捨て弁当箱(トレイ)のゴミも減らせて一石三鳥であろう。業者さんにも御一考願いたいところである。

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