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2007年7月20日 (金)

神経質礼賛 207.ヒトカラ

 「ヒトカラ」という言葉があるとは知らなかった。平成19年7月10日付け毎日新聞に「増える一人カラオケ」という記事があった。自分が好きな歌を思い切り歌えるということで、平日の昼間は「ヒトカラ」族が増えているのだそうである。一人カラオケをする人のことを「ヒトカラー」と言うらしい。業者側も、利用者数がここ10年ほどは漸減傾向なので、ヒトカラも歓迎らしい。かつてはカラオケと言えば、飲み会の二次会のスナックで、というのが定番だったのが、カラオケボックスができてからは仲間同士で長時間過ごすようになってきた。この人はこんな歌が好きなんだ、というあたりから人柄がわかるとか、歌が話題づくりのネタになったりしていた。つまり歌を楽しむだけでなく、歌はコミュニケーションの小道具だったのだ。それがいつしか自分だけの世界に浸りきって歌い、他の人が歌っている間は聞かずにしきりと次の「持ち歌」を調べまくる、というようなスタイルに変わってきた。こうなると自分が歌えればよいのだから、一人でカラオケに行った方が合理的であろう。何でも「個」の時代であるが、ついにカラオケまでもが「個」の世界になるとは驚きである。

 プラスに考えれば、日常生活を忘れて、手軽にストレス発散できるという面がある。自宅にひきこもっている若者にとって外出の動機になってくれるといいかと思う。特に人前が苦手な人がヒトカラで練習して、大勢の前で歌えるようになってくれたら、カラオケ療法にもなるだろう。

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