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2007年11月 5日 (月)

神経質礼賛 242.わが家にも偽装余波?

 今まで種々の偽装問題が新聞やTVニュースを賑わせていたが、私には直接関係がなかった。ところが大手建材メーカー・ニチアスの耐火性能偽装が発覚し、ついにわが家にも偽装の波が押し寄せてきた。あらかじめ水に浸しておいた試料を使って性能検査を通過させていたというから極めて悪質である。このメーカーは多くの住宅メーカーに防火仕様の天井板を供給していた。わが家は42話に書いたように、狭小住宅で1階を車庫にしているため、この種の天井板を多用している。住宅密集地なので、火事の延焼を防ぐ意味で耐火性能は極めて重要である。平成13年からの出荷分が耐火性能の劣った製品とのことであり、1031日朝のニュースで、問題の建材の供給を受けていたHハウス(A化成)は天井版を無償交換することを表明していた。わが家の新築工事はまさに平成13年のことである。これは大当たりかと思ったが、その日の昼、Hハウスの営業担当から電話があり、わが家の場合、契約時点で確保した建材を使用しているので問題の建材ではない、とのことだった。とりあえずはセーフのようである。使われた材料の記録がしっかり残っているのはさすがである。しかし、それ以前の天井板も本当に大丈夫なのか、と心配になってしまう。

 以前の耐震強度偽装の問題は一人の建築士に留まらなかった。次々と不正を行っていた建築士が摘発され、ビルやマンションの建て替え問題が発生した。今度の問題も、同社の他製品や他社製品で、次々と出てくるのではないかと懸念される。偽装の多発は業界の体質もあるだろうが、これだけ多くの分野で偽装だらけなのは、日本人から良心・恥への恐れが欠落してきているということなのではないだろうか。鈍感力がはびこりすぎている。大いに恥を恐れる小心で善良な神経質でありたいものである。

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