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2007年12月14日 (金)

神経質礼賛 255.一方通行逆走

 休日の昼間、家の近くを歩いていると、一方通行の道路を逆走していく車があった。この道路は踏切前の複雑な五叉路につながるため、一方通行だと気付きにくく、たまに誤って進入してあわてて方向転換していく車は見かけるが、この日に見た車は対向車が来ても気が付かず、対向車が歩道に乗り上げながらかわしても気が付かずに悠然と逆走を続け、小路それも逆向きの一方通行に左折したところで止まった。車から降りてきたのは年配の僧侶で、通りかかった人に道を尋ねているようであった。もしかすると、この僧侶はいわゆる認知症かも知れない。徒然草に登場する「仁和寺にある法師」のうっかり話では済まない。最近、高齢ドライバーが高速道路を逆走して大事故を起こすことが問題となっているが、市街地の一方通行道路でも逆走は危険である。着実に高齢ドライバーの数は増え続けている。誰もが加齢とともに運動機能ばかりでなく確実に認知機能が落ちていき咄嗟の場合に誤った判断をしやすくなるのであるから、わかりやすい標識や案内板の整備が必要なのではないだろうか。問題の道路の場合も交差点に大きく矢印をペイントすれば、かなり誤進入が減らせるものと思う。ただ業者任せに機械的に標識を付けてよしとするのではなく、少しでも事故が減るように工夫する神経質が必要である。

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