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2008年7月11日 (金)

神経質礼賛 324.リチウムイオン電池の爆発事故

 私たちの身の回りには充電式の家電製品があふれている。おかげで乾電池の寿命を気にすることもなくコードレスで使えてとても便利である。かつては充電電池といえば車やバイクのバッテリーすなわち鉛蓄電池だった。私が中学生の頃からだろうか、単3型などの乾電池代わりに使えるNi-Cd(ニッケルカドミウム)電池・・商品名カドニカ電池・・が一般に販売されるようになった。今のNi-H(ニッケル水素)電池は同じサイズで容量が5倍位に増えている。さらに小さなサイズ、特に「軽薄短小」商品に内蔵するのに適したのがリチウムイオン電池である。ノートパソコンやポータブルDVDや携帯電話などに利用されている。

 ところが、このリチウムイオン電池の爆発事故が時々報道されるようになった。S社製造のパソコンがリチウムイオン電池の不良でリコールになったということもあった。先日、NHKの番組で、爆発事故に遭遇した人たちのインタビューを見た。ある男性は家で使っていた中国製の携帯DVDプレーヤーから煙が出て、あわてて庭に投げたら大爆発して花火状態になったという話をしていた。また、ある女性は帰宅してまもなくズボンのポケットに入れていた携帯電話が爆発し、あわててズボンを脱ぎ捨てたが臀部に1週間の火傷を負った。もし30分前だったら混んだ電車に乗っていて、人前でズボンを脱ぐのは躊躇しただろうし、周囲の人にも被害が及ぶ可能性もあったという。実に恐ろしい話である。

 リチウムイオン電池は容量が大きいため、電極間の薄いセパレータが損傷すると、大電流が流れて、異常な発熱、時には爆発が起こるという。対策としては衝撃を与えないように注意する、とのことだが、そもそも携帯用の製品に使われているのだから、衝撃を与えるな、というのにはムリがある。やはり、製造メーカー側で、フェイルセーフ(トラブルがあっても安全な方向に収まる)機構にする必要があるだろう。人の生命に危険が及ぶ可能性があるのだから、大いに神経質になって欲しいものだ。

 使用する側としても、衝撃を受けやすいズボンの後ポケットに携帯電話を入れることはやめ、不測のトラブルに対処できるように就寝中の充電は避け、なるべく周囲に燃えやすい物を置かないようにする、といった気配りはした方がよいだろう。私の場合、ノートパソコンをモバイルで使うことはないため、以前からリチウムイオン電池は抜き取って使っている。

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