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2008年8月 4日 (月)

神経質礼賛 332.本当のエコは?

 エコライフへの関心が高まっている。空き缶やペットボトルの回収率も高い。資源に乏しいわが国では特に、省資源・省エネルギーを心がける必要があり、エコ意識の高まりはよいことである。しかし、せっかくリサイクルにまわしたはずのペットボトルが実際には再利用しきれていない問題も明らかになっている。リサイクル料金を徴収して回収された廃家電が某国に横流しされていた、というようなことも起こっている。エコライフも自分の工夫で無駄を減らすのは問題ないが、行政や業者任せの部分は本当に大丈夫なのか目を光らせる必要がありそうだ。

 7月17日付毎日新聞の特集ワイドでは「そのエコ本物?」と題して、「偽善エコロジー 『環境生活』が地球を破壊する」(幻冬舎新書)という本を出した武田邦彦・中部大学教授の主張と、それに対する反応が紹介されていて興味深かった。レジ袋の使用は環境によく、マイバッグは偽善だ、とこれまでの常識を覆すような説を次々と掲げている。環境問題を考えると、「風が吹けば桶屋が儲かる」ではないが、いろいろなことが連鎖しているだけに難しい面がある。

 ともあれ、身近なところでできるエコを工夫するのは良いことだろう。

 森田正馬先生の医院兼自宅では以前書いたように(6話:もったいない)徹底したエコライフだった。洗面した水は貯めておいて拭き掃除に使い最後は植木などにかける。チラシも無駄なく使う。近くの青果市場でクズ野菜を拾ってきて、飼っている小動物の餌にする。古タイヤのゴムを机や椅子の足の底に貼り付けて利用する。先生自らこんな様子であるから、入院患者さんたちもそれを真似て行動していくうちに、物を大切にしてその物の価値を最大限引き出す工夫をするようになり、気がついたらそれまで自分に向いていた注意が外に向くようになって神経症もいつのまにか治ってしまうのだった。そればかりか神経質な性格が仕事に勉強に家庭生活に大いに生かせるようになって、仕事や勉強がはかどり人間関係もうまくいくようになるのであった。こういう「風が吹けば桶屋が儲かる」連鎖だとすばらしい。

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コメント

http://www.petbottle-rec.gr.jp/syoseki/index.html
http://homepage2.nifty.com/koshi-net/other/kaihou/73-2.htm
http://www.cir.tohoku.ac.jp/~asuka/
http://www.rakkousha.co.jp/books/ka_02.html
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AD%A6%E7%94%B0%E9%82%A6%E5%BD%A6

もう何から何までウソ
http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1416150624
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa3015591.html

コメントいただきありがとうございます。武田教授の説の問題点を指摘した記事をまとめて下さったのですね。環境問題を論じる時、いろいろな事が複雑に絡み合っていますから、どの意見が正しいのかを検証することはなかなか難しいことです。しかしながら、私たちも問題意識を持って、様々な意見に耳を傾ける必要性はあるかと思います。

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