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2008年9月 1日 (月)

神経質礼賛 341.神経質カレー

 カレーに使われるスパイスのターメリック(ウコン)に記憶力を高める効果がありアルツハイマー病の予防に利用できる可能性があることが動物実験で明らかになったとする研究発表が新聞に出ていた。カレーをよく食べるインドではアルツハイマー病が少ないのだそうである。おいしく食べて記憶力アップとは、こんなにおいしい話はないだろう。いつかの「納豆ダイエット」騒動でスーパーの食品売場から納豆が姿を消したのと同じようなことになると困ってしまうが。

 記憶力向上効果はさておき、カレーライスは栄養バランスが良いし、夏バテのような時でも食べやすく元気が出る食べ物である。そして貧乏学生の味方である。私も最初の大学生時代には学食(生協食堂)で200円くらいの安い定食を食べ、週1回は120円のカレーを食べたものだ。肉が見当たらない「はずれ」の時もあったが、大鍋で長い時間火を入れて作られたカレーはおいしかった。自分でもカレーはよく作った。一度作ると3食分くらいになってしまう。電子レンジはなかったから、残った冷や飯にかけて食べたがこれが意外とおいしかった。毎日火を入れて煮込むと、最初の日より2日目、3日目の方が、ずっと味がよくなることを知った。カレールウも異なるメーカーのものを2、3種類混ぜた方がいい味になった。

 近頃、主夫業が増えてきて、また、カレー作り復活である。カレー作りなんか、何でも同じじゃないか、と思われる方もあるかもしれないが、煮込みの長さとちょっとした工夫で味が結構変わるものである。カレールウは妻がいつも購入する「奄美の島カレー」を使わざるを得ないため、後はどう工夫するかである。肉はモモ肉ブロックだけだと味が出ないのでバラ肉ブロックを混ぜる。肉・野菜を炒める時に少し赤ワインを入れる。最初の煮込みの時には神経質らしく丹念にアクを取る。隠し味に麺つゆを一さじ入れる。当日は食べずに、翌日までの間に何度か弱火で煮込む。鍋底を焦がさないように注意することは言うまでもない。そして丸一日が経過するとおいしい神経質カレーの出来上がりである。

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コメント

こんにちは!アメリカからご挨拶させていただきます。こちらに到着してから一週間になるのですが、驚きと大変な作業の連続なので、健康に気をつけたい今日この頃です。私はストレスで食欲と体重が落ち、戦友ともいうべき日本人の女性は逆で、かなり食欲が増加しています。アメリカ人はコーラとピザとフライドポテトとハンバーガーを主食にしています。しかも毎食!!野菜や果物を無視してますね。食べ物に対して「神経質」どころか「全く無関心」といった感じです。

 無事、アメリカ上陸おめでとうございます。秩序を重んじ強迫的なドイツ人とは正反対で、世界一神経質が足りない人達でしょうか。高脂肪食ばかりで野菜を摂らずに薬でコレステロールを下げようということですからねえ。しかし、アメリカ人でもシャイなことに悩んでいる人たちもいるようです。自己主張の強い人たちの中では大変だろうと思います。
 食欲のない時にはカレーライスで元気を出しましょう。そして「神経質のチカラ」を見せ付けてやって下さい。御健闘を祈ります。

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