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2008年10月17日 (金)

神経質礼賛 356.個室ビデオ店放火事件

 去る10月1日未明、大阪の個室ビデオ店で放火のために15人が亡くなる(その後さらに1人が死亡)という事件が起きた。犯人は大手電気メーカーの元社員だった。ギャンブルで多額の借金を背負い、妻からも見放されて離婚され、生活保護を受けていたという。他の無差別殺人事件の犯人たちと同様、「生きているのが嫌になった」と述べている。自殺しようと放火したのに自分は逃げ出し、多数の犠牲者を出した。極めて自己中心的で卑劣な犯行である。

 亡くなった人たちの多くは、経済的理由でネットカフェと同様ホテル代わりに利用していたようだ。中には、遅くまで仕事をしていて帰宅する時間を惜しんで利用した人、台風が接近中ということで急遽利用して犠牲になった人もいるようだ。お気の毒としか言いようがない。

 個室ビデオ店側にも問題はある。窓を石膏ボードで塞いでいて、通路も狭かった。そして避難誘導もなかった。火災報知器は鳴ったが、上の方の階にいた管理人が誤報と決め付けて切ってしまい、消防への連絡が遅くなった。せめて窓をあけて様子を見て異常がないかどうか確認する位の神経質があったら、これだけ多くの命が失われることもなかったかもしれない。

 暗い中で煙が立ちこめる、という悪条件で避難することは困難である。君子危うきに近寄らずで個室ビデオ店やネットカフェなどには入らないに越したことはない。しかし通常のホテルや大型店舗や地下街の火事でも危険は起こりうる。なるべく避難経路をチェックしておく神経質は必要である。私の場合、いつもポケットに入れているキーホルダーは小型LEDライト付である。普段から暗い所で落し物をした時や、鍵穴を照らすのに役立っている。これを持っていれば、夜間や閉所で不測の出来事が起きた場合に心強い。神経質が自分の身を守り人の命を救うのだ。

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