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2009年1月16日 (金)

神経質礼賛 386.引っ込み思案だった剣幸さん

 今週月曜日の朝、いつも通り6時30分にNHKニュースを見ようとTVをつけたら、ニュースではなくホリデーインタビューという番組だった。ああ、そうか、今日は祝日だったんだ、と気付く。病院で当直が続くと、日曜も祝日も関係ない。出演者は剣幸(つるぎ みゆき)さんという宝塚出身の女優さんである。富山県の出身小学校にバトンを持って現れた。小学校時代はよほど活発な人だったのだろうな、と思った。ふと自分が小学生の時の同級生で元気一杯だった女の子を思い出す。ところが、剣さんは、引っ込み思案の女の子だったという。当時の担任の先生が登場して、そのあたりの話をしてくれた。引っ込み思案を直すために、先生からバトントワリングを勧められ、「開き直って楽しんでみる」ということを覚え、それから引っ込み思案ではなくなったそうである。そして、TVの場面は出身の工業高校の製図室に移る。自分を表現したいという気持ちから工業高校のデザイン科に進学したという。その後、デザインとは別な形で表現したいと思い立ち、急に歌や踊りの練習を始め、高校卒業後、宝塚に入り、男役のトップスターになった。現在はTVドラマや舞台で活躍されているとのことである。私は芸能界情報には疎いので、剣さんのことは今まで全く知らなかったが、インタビューからは、真面目な努力家で、気配り上手という印象を受けた。神経質な性格を生かしきっているのだろうと思う。  

もし、小学校の時に担任の先生がバトントワリングを勧めなかったら、あるいは勧められても剣さんが嫌がって逃げていたら、引っ込み思案のままで大人になっていたかもしれない。多分、最初のうちは恥ずかしかったろうし、気が進まなかっただろう。しかし、先生に勧められるまま、素直に続けていくうちに、「やってみたらできた」という体験をして、いつしかそれが楽しみとなり、さらに自分を表現してみたい、というように発展していったのだと思う。

神経質人間には引っ込み思案で人前が苦手という人が多い。私もその一人である。人前で何かをやることを頼まれると逃げ出したくなる。しかし、嫌々でも緊張しても、とりあえずやってみることだ。やってみれば道は開けてくる。

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