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2009年6月19日 (金)

神経質礼賛 437.どうぶつしょうぎ

 6月14日付毎日新聞に「どうぶつしょうぎ」についての記事があった。女の子にも楽しく将棋に親しんでもらおうということで女流棋士の北尾まどかさんが考え出したミニ将棋である。本将棋よりも大幅に簡略化され、盤は縦4×横3マス、駒は4種類で計8枚。正方形の駒にはかわいらしい動物の絵が描いてあり、駒が動ける方向に印が付いている。自陣中央に「ライオン」(将棋の「王将」に相当し、縦横斜め1マス移動可)、その左に「ぞう」(将棋の「角行」に類似し、斜めに1マス移動可)、右に「きりん」(将棋の「飛車」に類似し、前後左右に1マス移動可)、前に「ひよこ」(将棋の「歩兵」に相当し、前に1マス移動可)という布陣になる。「ひよこ」は敵陣(1段目)に入ると「にわとり」(将棋の「と金」に相当し、前後左右・斜め前に1マス移動可)に成る。取った駒は本将棋と同様に打つことができる。自分の歩兵がいるのと同じ縦のラインに歩兵を打つと、将棋では「二歩」の反則負けになるが、どうぶつしょうぎではOKで「二ひよこ」にはならない。「打ち歩詰め」ならぬ「打ちひよこ詰め」も反則にはならない。相手のライオンを取れば勝ちで、相手陣に自分のライオンが入っても勝ち、という「入玉」ルールがある。ひよこ同士が向き合った状態からスタートするので、先手が相手のひよこを取ればいきなり「王手!」、じゃなかった「ライオン手!」になる。

 こんな簡単なものでゲームになるのだろうか。簡単に必勝手順が見つかるのではないか。神経質人間ゆえ、つい心配してしまう。ところがどうして、ホワイトボードに駒を書きながら実際に確かめてみると、なかなかのものである。本将棋の飛車・角行・桂馬・香車と違いすべての駒は1マスだけの移動であり、盤も狭いため、選べる手は限定されるから、子供さんからお年寄りまで覚えやすく手軽に楽しめるゲームになりそうだ。休日には盤と駒を作ってやってみようと思う。考案者の北尾さんに大拍手である。

<おわび>

 5月25日投稿の第429話「脳脊髄液減少症」で不適切な表現がありました。読んでくださった方々の中には御不快に思われた方々がいらっしゃいました。心からおわび申し上げます。

同記事は削除いたします。それに伴い、お寄せいただいたコメントも消えてしまいます点、御容赦下さい。

今後は記事投稿前に、より神経質に内容をチェックいたします。  四分休符

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コメント

先生、おはようございます。
先日は、ご丁寧なご返事ありがとうございました。

「どうぶつしょうぎ」一見とてもシンプルそうですが、
なかなか奥の深いゲームのようですね。
「シンプルで奥深い」ことを考えつく人は
先生ご指摘のように、とてもすごいと思います。

さて今回の「脳脊髄液減少症」の記事削除の件は、
個人的にはとても残念に思いました。
先生のあの記事でお書きになりたかった意図は、
「新病名」として話題になりつつある「脳脊髄液減少症」に
過剰に反応して、その病名に逃げ込むタイプの人々に対する問題の
ご指摘だったことは明らかで、
その論旨の展開も、十分に「神経質」がいきわたった
配慮に満ちたものであるように感じられました。

おそらく、こうしたケースの99パーセントは
先生のご指摘に当てはまるものであったのでないかと推測します。
ただしごく例外的にまれなケースとして、
本当に「脳脊髄液減少症」による不定愁訴があるものと思われ、
今回、クレームをお寄せいただいた方も、
おそらくそういうケースだったのだと考えます。

例外的なケースの方のおっしゃることにも、
ただちに対応され、少しでも不快にさせたことを詫びられ、
せっかくお書きになった記事までも削除されるという
先生の姿勢に「神経質」スピリットの神髄を見る思いがしました。

keizo様

 コメントいただきありがとうございます。不勉強な私ですが、医療にたずさわる人間の端くれとしては、配慮に欠ける書き方をしてしまったと反省しております。これこそ「神経質が足りない」です。

 最近「日々の賀状」にコメントしていませんが、拝見しています。非常に健康的な毎日を送られていらっしゃるようで、内臓脂肪がたまりつつある私も見習わなくては、と思います。
            

先生おはようございます。

四分休符先生は、きっと将来
脳脊髄液減少症患者の苦しい闘病中の精神的ケアや、
脳脊髄液減少症患者の精神症状や、不眠や
脳脊髄液減少症での自殺の防止や、
自殺未遂の患者の心のケアにお力を貸してくださる先生だと信じています。

今後ともご理解とご支援のほど、よろしくお願いいたします。

私も記事の削除は残念に思います。
先生のお考えなのですからそのままでよかったと思います・・。

keizo様に横レスすみません。

「新病名として話題になりつつある「脳脊髄液減少症」に
過剰に反応して、その病名に逃げ込むタイプの人々に対する問題のご指摘だったことは明らか」
「おそらく、こうしたケースの99パーセントは先生のご指摘に当てはまるものであったのでないか」

のお考えは、「大間違い」だと私は感じています。
新病名を知って、これではないか?と患者本人が思わない限り、現在の医療現場では
医師の方から「脳脊髄液減少症かもしれませんから詳しいRI検査をしてみましょう?」なんて言ってくれる医師が身近にいるはずがないからです。

実際私がそうでした。「脳脊髄液減少症に症状が似ていると思うのですが・・」と前医に言いましたら、あっけなく「ありえない」と一喝されましたから。

脳脊髄液減少症はまれな病でもなんでもありません。
うつ病と同じくらい、誰にでもなりやすく、
日常に潜んでいるありふれた病です。
少なくとも見逃され続けた私はそう思います。

ただ、初期の軽症の時期の症状が
あまりにありふれてた不定愁訴であるために、
見逃されているだけだと思います。

他の病名に誤診されている
潜在患者は多数いると思われます。

そういう「ありふれた病」という視点を
もっと多くの人たちに持っていただきたいと
願っています。

熱海病院のHPから「脳脊髄液減少症とは」
http://atami.iuhw.ac.jp/shinryou/nogeka/gensyo1.html

T先生のブログ記事http://v.rentalserver.jp/takahashik.com/blog/2009/06/post-91.html

四分休符先生、ご返事ありがとうございました。
ゆめ様に、私の間違いをご指摘していただいたので、
この場をお借りしてご返事を書かせていただくことを
お許しください。

ゆめ様のご主張を、
<いままでよくわからなかった原因不明の不定愁訴の真の原因は、
実は「脳脊髄液減少症」という病気に帰せられることが多く、
もっとこの事実は一般に認知されるべきだ>
という風に受け止めました。
もしこれが事実だとしたら、多くの不定愁訴に悩む人に
解決の糸口を与える重大な病気の発見となりそうですね。

実を言うと私も、以前に高いところから落ちて、
背中を強打したことがあり、
それから数年後、因果関係が定かではありませんが、
不眠や肩こり、お天気病み、季節の変わり目病みがひどくなりました。
やはり原因不明の不定愁訴と言うべきもので、
脳脊髄液減少症を疑うべきかもしれません。

有益な情報をありがとうございました。
また、私の認識不足と、事実とは異なる(かもしれない)
推測をお許しください。

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