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2010年1月25日 (月)

神経質礼賛 509.冬の肌

 今年の冬は暖冬だという長期予報がはずれ、年末から厳しい寒さが続いている。暦の上でも大寒を過ぎ、一年で最も寒い季節がやってきた。

この季節に連想される歌は(私のような中高年では)「♪ 垣根の 垣根の まがりかど」で始まる童謡「たき火」である。作詞者の巽聖歌(たつみせいか:1905-1973)は岩手県出身で北原白秋に師事した詩人である。作詞した当時住んでいた借家の近辺が舞台といわれ、東京都中野区には「たき火」発祥の地を示す立て札があり、当時をしのばせる垣根の道も残っているそうである。発表されたのがちょうど太平洋戦争開戦時で、たき火は敵機の目標になるし、枯葉は燃料として風呂を沸かすことができる、この非常時に何事かという軍部の圧力で放送禁止になってしまい、戦後になってようやく愛唱されるようになった。渡辺茂作曲の旋律はファとシの音が出てこない「ヨナ抜き音階」で作られていて(よく見ると1箇所だけファがあるが)、どことなく懐かしさを感じる。ほのぼのとした情景が浮かぶ名歌だと思う。

私が子供の頃も落ち葉を集めてたき火をする家庭は多かった。サツマイモを入れて焼き芋にして体の中までホカホカに温まることができた。今ではたき火を見かけることはまずない。火災の危険があるし、煙で苦情が出る。ダイオキシンが発生するなどと騒がれたこともあった。都市化で緑が減って落ち葉自体が昔ほど多くないせいもあるかもしれない。ただ、歌の二番の歌詞にあるようにこの季節に子供の手にしもやけができるのは今も変わらないだろう。

皮膚に水分が多いみずみずしい子供の肌ではしもやけができるが、大人の乾燥した肌ではいわゆるヒビ・アカギレができる。私が住んでいる地方は気候温暖で、手袋が必要なのは寒い朝だけである。今年は油断していたら、手指がカサカサになって、アカギレがあちこちにできてしまった。インフルエンザ対策で手洗いをする回数が増えて皮膚が荒れているのが一因かもしれない。また、急に寒くなって暖房を使うようになり、皮膚乾燥がひどくなったこともあるだろう。寝る前にウレパールローション(尿素配合クリーム)を塗るという対策を始めたが、ちょっと遅かったという気がする。外出時にはめんどうがらずに手袋をして、室内の過度の乾燥に気をつける、といった対策が必要だった。肌の手入れまで神経質が回らなかったのは失敗だった。その点、普段からお肌のケアに神経を使っている女性の方々は、対策万全かと思う。

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コメント

こんにちは!冬の乾燥には具体的な対策が必要ですよね。

私がここを一秒でも早く去りたい理由のひとつが、過酷なまでの寒さと乾燥です。帰国するたびに感じるのは、日本に住む日本人の肌がとてもきれいなこと。私がこちらに住み続けたら、10年後にはとんでもないことになっています。何をどのように塗ったところで、気候は変わりませんからね。

手足にクリームをしっかり塗って、さらに手袋と靴下でガッチリ包み込むと、一週間もかからずに治りますよ。おススメです。

コメントいただきありがとうございます。

さすが、肌荒れ対策はバッチリですね。私も保湿を心がけようと思います。

そちらは厳しい気候ですね。こちらで「寒い」などと言ったらお叱りを受けそうです(笑)。恵まれた気候の中で暮らしていると、ありがたみを忘れているなあ、と反省します。


 大原健士郎先生がお亡くなりになったことを知りとても驚いています。

 財団の岡本会長さんや理事長さんが葬儀に駆けつけられます。

 大原先生には本当にいろいろ財団はお世話になりました。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

万代博志様

 昨年秋、御危篤の報が流れ、その後は御回復されたものとばかり思っていましたが、残念です。今夜の通夜にF先生が参列され(代わりに私が今当直中です)、明日の葬儀にはU先生と私が参列する予定です。

 森田療法を広めるために岡本会長様と大原先生が中国に渡られたのは何十回にも及ぶのではないでしょうか。これだけアジアに森田療法が広がったのはお二人の二人三脚あってこそかと存じます。

 不出来な弟子としても御冥福をお祈り申し上げます。
 

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