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2010年11月 3日 (水)

神経質礼賛 602.備えあれば憂い無し

 昨日、標高1400mほどの山に登ったまま下山できなくなっていた大学院生ら五人の若者グループが無事救出された。立つのがやっとの急斜面だったためヘリコプターに直接収容することができず、地上からの救助隊の到着を待たなければならなかった。ネット情報で往復4-5時間程度の初心者向けの山だということで、軽装で地図やコンパスや懐中電灯も持たずに出掛けたが、霧で道に迷ってしまったと言う。食料や十分な水分なしで二晩を山で過ごして生きた心地もしなかっただろう。たとえ標高200m300m程度の小学生向けハイキングコースでさえ、油断していたら足を滑らせて急斜面でケガをするような所はいくらでもある。遠景が見えない山の中では方角がわからなくなって、同じところをグルグルまわってしまうことさえある。ましてや標高が1000mを超えれば地上は晴れていても急に深い霧に包まれてしまうこともある。最低限、雨具を兼ねた防寒着、地図、多めのスポーツドリンクと(カロリーが高い)チョコレート位は持っていく必要がある。神経質人間が得意とする「備えあれば憂い無し」が大切である。今回の遭難では平年に比べて気温があまり下がらなかったのが幸いしたようである。実際に救助活動にあたった人たちに言わせると、「迷った時に下っていくと沢や岸壁があって危険。迷ったと感じたら引き返すこと」だそうである。とにかく無事でよかった。学生さんたちは多くの人たちに迷惑をかけてしまったが、この苦い経験をこれからの長い人生に生かしてほしいと思う。

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