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2011年1月 1日 (土)

神経質礼賛 621.忙しいほど仕事がよくできる

 元日の今日は妻の実家に行き、例年通り家族で日切地蔵をお参りし、義母の墓参りをし、あわただしく帰ってきた。今年は元日が土曜日・2日が日曜日と重なっている。大企業のように年末年始休暇が長い所では影響ないだろうが、休みが短い所だと、土日と重なって正味2、3日しか休暇がないということになる。私の勤務先も休日は例年大晦日の31日と正月3が日の4日間だけなので、今年のパターンだと、あまり正月気分に浸ってもいられない。

 とは言え、休みが短いのもあながち悪いことばかりではない。休みが長いとその分仕事が溜まって後で大変になるだけという面もあるし、休みが続くと気が緩んでダラダラ無駄に過ごしてしまうという面もある。気が緩むと風邪をひきやすいことは以前(121)書いた通りである。森田正馬先生は次のように言っておられる。

 能率の事で一番大切な事は、「忙しいほど仕事がよくできる」という事です。和歌・俳句のようなものでさえも、「暇になったら上等のものを沢山につくってやろう」と考えるのは、大きな思い違いです。実際にそうなってみれば、実は気が抜けて、ちっともできない。よい思いつきや思想などもみなその通りである。(白揚社:森田正馬全集 第5巻p.759

 あれもしなくては、これもしなくては、と忙しく動き回っているちょっとした合間に、面白いアイディアが浮かんだり、思いがけず懸案事項が片付いたり、趣味のことができたり、ということはあるものだ。まさに「神経質は仕事の為にす」である。仕事を探して行動していけば、ますます神経質の能力が発揮できる。今年もこれでいこう。

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コメント

四分先生 明けましておめでとうございます。
本年も楽しくためになる記事をドシドシお願いします。

忙しいほど仕事がはかどる、というのは見事な指摘ですね。わたくしも追い詰められているときは何とか穴を開けぬよう、叱られぬようと気を配って独楽鼠のように働きます。
そして、そういう忙しさや心配から解放されると、夢に見ていた「自由時間」は、ほとんど寝ています。下の下ですね。
(静寂の図書館では、些細なことが気になり、期待に反して読書が進まない、そんな森田先生のご指摘もありました)

たらふく様

 新年おめでとうございます。
 貴重なご経験を披露していただき、大変
参考になっています。今年もよろしくお願
いいたします。
 「四分」ならぬ「八分」のような存在で
すが、神経質スピリットで続けていくつも
りです。

 世間が休んでいる時に仕事をしていたり
しますと、「休みたいなあ」とチラっと思
ったりします。勤務先の病院の窓からはゴ
ルフ場でプレーしている人たちが見えます。
 しかし、日々是好日、バタバタしている
方が幸せなのかもしれませんね。

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