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2011年6月13日 (月)

神経質礼賛 675.感じから出発する

 病院の待合室と外の歩道の植え込みとの間に2m×4mほどの庭がある。白い砕石が敷き詰められ、中央には魚をかたどった部分があってそこには茶色い砕石が詰められている。たまたま看護師さんが呼び出してもなかなか診察室に入ってこない患者さんを探しに待合室に出た時にこの庭を見たら、飛んできた枯葉や枯枝がたまっていて、草も生えているのに気がついた。毎日、森田療法の入院患者さんたちが外回りのゴミ拾いや草取りをしてくれているが、この庭は一段高いところにあって歩道側からは見えにくいので気が付かないのだろう。これは見苦しくて放っておけない。翌日の外来休診日に枯葉拾いと草取りをした。さらに、白い砕石部分に禅寺の石庭のような波紋を描けたらいいだろうなと思ってよく観察してみたが、残念ながら石庭の白砂と異なり、工業用の砕石に着色したものらしく、波紋を描くには適さないようだ。再び待合室側から見てみると、スッキリして気持ちが良い。

 森田正馬先生は「見つめよ」(502話)、「感じから出発せよ」ということをよく言われた。見つめているうちに、これは汚いぞ、という感じが沸き起こり、放っておけないぞ、と実際の行動に結びついていく。こんな具合に、自分の周囲を見渡せば、いくらでもやることが見つかる。そして、腰を軽くして行動していけば、不安を相手にしているヒマはない。

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コメント

先生は、内科と精神科で迷われたりしませんでしたか?

先生のブログを読ませていただくと、お忙しくしているなかに気配りの行動がみえて、尊敬してしまいます。
悶々としてきたときは、とりあえず行動。
だんだんわかってきました。

私の場合、医大6年生の時には、内科、放射線科、精神科かで迷ったものです。当時はストレート研修でしたから、どうしても自分の専門分野に偏ってしまいます。今の人たちは、卒後にローテート研修が義務付けられ、内科も外科も一通り研修できるので、よいと思います。

アッシュ様

 コメントいただきありがとうございます。

 悩み甲斐のあることを悩むのは結構なのですが、悶々としているのは、えてしてたわいのないことだったり、考えてもどうにもならないことだったりします。悶々してきたら、とりあえず行動、はまさにその通りだと思います。

感じからスタートして庭をきれいに掃除なさったのは、そのあとの爽快感がたまりませんですねhappy02shine
ビールが欲しくなりますねbeersweat01
わたくし毎日イライラ、クヨクヨの種がつきませんが、へちまとひょうたんの苗を植えて育て始めました。
気まぎらしでなく、生活の場を見つめていますと、いろいろ気がつき、しぜんに動き出しますgoodshine

たらふく様

 コメントいただきありがとうございます。

 イライラ、クヨクヨの種なら私もあり余っていますよ(笑)。発芽しないように気をつけましょうね。

 へちまとひょうたんを植えられたのですか。少しでも緑化してクーラーなしの夏を涼しく乗り切りたいですね。へちま(ナーベラー)の若い実は沖縄料理に出てくるように食用にもなります。一石二鳥です。

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