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2011年8月26日 (金)

神経質礼賛 699.精神統一法

 今年の夏の全国高校野球大会は日大三高の優勝で幕を閉じた。私の母校も久しぶりに出場したけれども1回戦で習志野高校にあえなく敗退してしまった。何万人もの観客の注視する中、きびしい暑さの中、甲子園球場という晴舞台で自分たちの力を発揮するには、野球の技術だけでなく強い精神力が必要である。

 新聞記事によれば、選手たちの精神統一法としていろいろなことが行われていたようである。関西高校はピンチになるとナインがマウンドに集結し、全員が爪先立ちしたという。臍の下に意識を集中させながら爪先立ちすることでリラックスする合気道の応用だそうだ。神村学園は、試合前にベンチ前で正座して精神統一をしていた。智弁和歌山高校は、詩吟の腹式呼吸で集中力を高めていたという。以前、試合前に皆でお祈りする宗教系の高校があったし、球場で仰向けに寝てリラックスしようという高校もあったように思う。

 野球に限らず、他のスポーツでも、演奏家や歌手でも、受験生でも、不安や緊張を解消して集中力を高めたいというのは同じだと思う。緊張をほぐすために自己暗示、イメージトレーニングといったことが行われている。もちろん、それで効果があればそれでよい。しかし、「こんなことをして効果があるのだろうか?」と疑問に思いがちな批判力の強い神経質人間は概して自己暗示がかかりにくいだろうと思う。緊張してはいけない、と思えば思うほど、ますます緊張してしまうものである。緊張するのが当たり前であって緊張しないようでは困る、くらいに考えて、緊張するとかしないとか自己の状態に注意を向けるのはやめて、緊張はありながら体を動かしていく。その結果、緊張はあってなきが如き状態となる、という森田式も一つの対処法ではないかと思う。

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