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2011年9月19日 (月)

神経質礼賛 707.不安心即不安心

 当ブログは、いかにも神経質らしく地味ではあるが、少しずつ読んで下さる方が増え、最近では1日200-300アクセスとなっている。おかげ様で累積20万アクセス(たぶん開始から1年後くらいを起点としている)に達した。森田療法ばかりでなく、様々な記事を書いているので、検索でひっかかって見ていただけることもある。ちなみにここ4ヶ月間(6月1日以降)のページ別アクセス数(トップページ以外)のベスト10は、

第1位  529話 サインバルタ

第2位  457話 新しい抗うつ薬リフレックス

第3位  372話 鈴木知準先生

第4位  692話 最後の(?)SSRI・レクサプロ

第5位  659話 アルツハイマー型認知症治療薬

第6位  223話 新型うつ病

第7位  532話 下流の宴

第8位  677話 神経質の2代目・徳川秀忠

第9位   92話 白癬(水虫・いんきん・たむし)について

第10位 678話 神経質の3代目・徳川家光

となっている。やはり新規の薬に対する関心は高く、そうした記事が上位を占めているのはやむをえないところである。

「白癬(水虫・いんきん・たむし)について」はなぜか根強い人気がある。自分の恥ずかしい体験も書いていて、書籍化の際、編集者さんからカットするように勧められたものの一つである。やはりカットしてよかった(冷汗)。

不出来な記事も気になるので、出版を機に古い記事を全部削除しようかと思っていた。しかしながら、現在でもよく読んでいただける記事もあって、一旦削除してしまったら元には戻せないので、なかなか決断がつかない。

 特に鈴木知準先生について書いた記事には3年近く経った今でもコメントをいただいており、知準先生の治療を受けた方や本を読まれた方々のちょっとした掲示板のような存在である。現在Googleでキーワード「鈴木知準」を検索すると、何と当ブログがトップに表示されている。これでは削除するわけにはいかない。

 最近、知準先生の治療を受けた方からいただいたコメントで、晩年の知準先生は「不安心即不安心」という言葉を使っておられたとのことである。森田正馬先生の言葉に「不安心即安心」(208話)という言葉がある。不安であっても、じたばたせずに不安なまま仕方なしに行動すれば、いつしか不安はあってなきが如き状態となってくる、といった意味である。しかし、不安をなくすために仕事をするのであれば、それは「はからいごと」に過ぎない。そもそも不安にとらわれているわけで、「かくあるべしといふ、猶ほ虚偽たり」ということになる。「不安は不安でそれっきり」という知準先生の教えからすれば、むしろ「不安心即不安心」ということになるだろう。「不安常住」そのままでよいのである。

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コメント

‘出版を機に古い記事を全部削除しようかと思っていた’

それはなさらない方がよいですよ。読者のわたくしとしては、ぜひ残して頂きたいです。お書きになった四分先生も時間がたつとお忘れになるものも出てきますよ。貴重な記録ですからぜひお残しください。

(先生、ご本のP97~112には何が書かれているんでしょう。わたくしのだとP33からがまた出てくるんですよぅ、謎)

たらふく様

 コメントいただきありがとうございます。

 そうですね。自分でも書いていて忘れてしまうものもあるでしょうし、不出来だと思っていてもどなたかのお役に立てる記事もあるかもしれませんので、特にクレームがつかなければそのまま残しておきましょう。

 p97-112は、第3章「森田の言葉を読む」で「お使い根性」-「四方八方に気を配るとき即ち心静穏なり」が書かれています。p33からの繰り返しではないはずです。もし、お手元の本に落丁・乱丁があるようでしたら、白揚社ホームページの連絡メールで御一報いただければ幸いです。よろしくお願いいたします。

ただ今白揚社さんにメールで連絡いたしました。

たらふく様

 どうもありがとうございます。
 お手数かけました。

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