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2011年10月10日 (月)

神経質礼賛 714.秋の院内コンサート

 いよいよ食欲の秋・芸術の秋である。病院内でも入院患者さんの行事がいろいろある。食べる系ではバーベキュー大会がある。美術系では生け花展などの展示を見に行く。音楽系では、普段から患者さんたちのカラオケ大会があるが、秋にはボランティアの方を招いて歌や太鼓などのコンサートもある。今年は一昨日の土曜日にあった。日程の関係で例年お願いしているボランティアの方の都合がつかないということで私にお鉢が回ってきて、1時間の行事のうち半分の30分間を担当することになった。

 クラシックの短いヴァイオリン曲を3曲と、聞きばえのするモンティの「チャルダッシュ」さらに葉加瀬太郎の「情熱大陸」を曲目に選んだ。リズム感の鈍い私には「情熱大陸」の速いシンコペーションはなかなかキビシイものがある。しかもキッチリ楽譜通りに弾いたのでは感じが出ない。練習時間もあまり取れないので、通勤途中にミュージックプレーヤーで繰り返し聴いて、少しでも葉加瀬さんに近づけようと、頭にしみ込ませた。5曲で演奏時間は約20分になる。

 そして残りの10分は、「みんなで歌おう」コーナーということにして、井上陽水「少年時代」を本来のイ長調からヘ長調に下げて歌いやすくして全員で歌うという企画にした。伴奏譜は楽譜作成ソフトに打ち込んでプリントアウトし、ボランティアのエレクトーン奏者さんに渡しておいたが、万一ご都合が悪くて来られなくなった場合も考えて、ソフトシンセサイザーでwavファイルを作りヴァイオリン曲の伴奏とともにCD-Rに焼いておいた。心配性なので、伴奏CD-Rは2枚用意した。当日、本番で使うカラオケセットにかけてみて、ちゃんと鳴ることを確認する。そして演奏時には、万一弦が切れた場合に備えてズボンのポケットに予備弦1セット忍ばせておいた。心配性の神経質人間なので、こういう準備は徹底的にやるのである。

 外来が予約制ではないため、外来の混雑具合も心配になる。幸い、演奏時刻前には患者さんが切れたので、会場に行って演奏し、終わったらすぐに外来に戻って外来診察をこなす。あわただしいが、いろいろと事前準備しておけば何とかなるものだ。

問題の演奏は・・・60点くらいの出来だろうか。後で録画DVDを見るのが恐ろしい(冷汗)。まあ、患者さんたちに喜んでもらえたのでよしとしよう。

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コメント

先生、お疲れ様でした。

私も演奏を聴いてみたかったです。

仕事やプライベートも同じなのですが、事前の準備が予定通り出来て居ないと、当日が不安になります。

主人は、簡単な物は現地で揃うとか、24時間対応の店があると楽天的な所があります。

先生の事前の準備に
流石ですと、尊敬してしまいます。

ご自身の評価は辛口になりましたね…

今の私は、毎日が50点です。半分くらいが丁度良いみたいです(笑)

ヒロマンマ様

 コメントいただきありがとうございます。

 トラブルを未然に防ぎ、仮に悪いことが起きても対処できるように対策を立てておくのは神経質のよいところです。ただ、あまりやりすぎますとムダが多くなりますので、「良い加減」にする必要がありますね。

 神経質な人と楽天的な人との組み合わせは以前にも書きましたが(270話「神経質の相性」:著書内にもあります)、最高の相性ですよ。

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