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2011年11月 2日 (水)

神経質礼賛 721.気ぜわしい11月

 病棟の入院患者さんたちへのインフルエンザ予防接種が始まり、職員への接種も始まった。実際に注射をするのは看護師さんだけれども、医師たちも注射箋を書き、カルテに記載し、問診票にサインする仕事が増える。私自身もさっそく注射してもらう。いつもインフルエンザの予防接種を打ってもらうと、副反応で注射部位が結構腫れるし、免疫反応のためか本物の風邪をひいた時のように頭がボーとする。

インフルエンザの予防接種と言えば、つい最近、作家の北杜夫さんが、予防接種を受けた翌日に体調を崩して入院し、その次の朝に腸閉塞のために亡くなったという読売新聞の記事があった。予防接種との因果関係が気になるところである。インフルエンザHAワクチンの添付文書上には腸閉塞の副作用報告は書かれていない。偶然の重なりなのだろう。

毎朝早くに出勤してくる院長先生が医局周辺のドアノブや冷蔵庫ドアハンドルなどを丹念に消毒している。さすがは神経質の鑑。インフルエンザ対策として11月から3月まで行うことになっているのだ。

 11月に入り、扶養控除・保険料控除の申告書が配られた。支払証明書を揃えなくては。年賀ハガキの発売も始まった。今週末には郵便局へ買いに行く予定である。年1回交換しているキッチンの浄水カートリッジもそろそろ交換時期だ。家を建ててからちょうど10年になるので今月は定期点検もあるし、火災保険の契約も切れるのでそれもどうするか決める必要がある。デパートからお歳暮のカタログも送られてくる。よく2月は逃げる・3月は去るというけれど、実は11月もけっこう気ぜわしい月である。落ちがないように神経質を発揮して切り抜けて行こう。

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コメント

まったくその通りですね。11月は私も気忙しいです。くわえて、12月は仕事も忙しくなるので、まだやって来ていない12月の忙しさを思って、気持ちが先走りで年末を迎える感じです。神経質の性ですね。

今年もインフルエンザのふえる季節。働くママとしては、娘の体調にも気を付けたい季節です。

アッシュ様

 コメントいただきありがとうございます。

 朝晩は冷えても昼は25℃の夏日もあったりして、着るものに悩むこの頃ですね。アッシュ様も御主人・お子様、風邪をひかれぬよう御注意ください。
 いろいろと慌ただしくもありますが、お子様のクリスマスプレゼントをどうしようかなあ、と楽しい悩みもあるのではないでしょうか。

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