神経質礼賛 734.家の10年点検
先日、家の10年点検があった。基本的な構造上の問題や外壁の問題はなかった。排水管の洗浄は5年ごとにやった方がいいらしい。前回の5年点検の時はパスしてしまったら、排水升にゴミがかなりたまっていることがわかった。高圧洗浄を依頼する。建てた次の年はフローリングのワックスがけをしたのだが、だんだん家具が増えてきたし子供たちがいない時を見計らってやらねばならないのでサボっていたところ、フローリングのいたみも指摘された。特に日が当たるところは気をつけなくてはいけない。近いうちにワックスがけをしなければ。やはり先送りはいけない。普段から神経質にメンテナンスしていけば慌てなくて済むというものだろう。
建てて10年もすると経年変化による水回り関係で小さなトラブルは出てくる。洗濯機の修理や買替で動かした際に防水パンが割れてしまったし、台所や洗面所の水栓の閉まりが悪くなったり風呂場の折戸がはずれやすくなったりという問題があって業者に修理を依頼した。昔の蛇口をひねるタイプならば、ホームセンターでコマを買ってきて自分で交換すればよかったけれど、最近の混合水栓は素人では手がつけられない。台所と洗面・風呂はメーカーが違うし、同じメーカーであっても風呂の修理に来た人に聞くと、「自分は風呂が専門で洗面の混合水栓のことはわからない」といった具合である。一度状態を見に来てもらって、後日部品を用意してまた来てもらうことになるので、12月のカレンダーはメンテナンス関係の予定があれこれ埋まっている。寒さとともに慌ただしさが増している。
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