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2011年12月16日 (金)

神経質礼賛 736.朝の1分は昼の10分

 12月の中旬となり、さすがに真冬の寒さがやってきた。朝起きるとまだ夜のようである。玄関ドアを開けて朝刊を取り込む時は冷気で眠気が吹き飛ぶ。暗いので玄関灯を点けないとポストの番号錠が開けられない。今年の夏から1本早い始発電車に乗る習慣が付いているので、昨年より10分以上早く家を出ている。朝はとにかく忙しい。特に冬場は着るものが増えている。最後にコートを着て手袋・マスクを付ける時間もバカにはできない。

 目覚まし時計をセットした時刻より10分・20分早く目が覚めて起きることがある。しめた、今日は時間がある、と思って新聞をのんびり読んだりすると1020分はすぐに経ってしまう。歯を磨いていても、3分の歯磨きが5分になってしまう。時間があるからと余裕で気が緩んでいると、普段よりも余分に時間がかかってかえって遅くなってしまうのだ。電車の発車時刻は決まっているので、結局あわてて身支度し、いつもより早足で駅へ向かうことになる。緊張感が足りないとこういうことになるのだ。何時何分までにこれをやって、と思って行動していれば大抵は時間内に終わるものである。日めくりカレンダーの格言に「時は得難くして失いやすし」とある。朝の1分は昼の10分あるいはそれ以上に相当する貴重なものである。意外とそのような忙しい時に、良い考えがひらめくこともある。暇な時には良い考えは浮かばないものである。森田先生は次のように言っておられる。

 能率の事で一番大切な事は、「忙しいほど仕事がよくできる」という事です。和歌・俳句のようなものでさえも、「暇になったら上等のものを沢山につくってやろう」と考えるのは、大きな思い違いです。実際にそうなってみれば、実は気が抜けて、ちっともできない。よい思いつきや思想などもみなその通りである。(白揚社:森田正馬全集第5巻p.759

 あれもしなくては、これもしなければ、とハラハラしながら動いている時に神経質人間の能力は最大限に発揮できるようである。

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コメント

まったくその通りですね。
毎日、忙しく生活をしている分、娘や旦那と楽しく出掛けたりすると、人より倍楽しめている気がしていました。
時間に終われる毎日ですが、それなりに幸せなのかもしれません。

年末になり、この一年を振り返り、パニック障害とも上手に付き合えてきた気がしています。本当に先生に救われたと思っています。逃げ出したいという気持ちがでたときは、ここは自分でやる自分の治療!と奮い立たせ、ゾワゾワ君も大人しくしてくれています。本当に感謝の気持ちをお伝えしたいと思います。治ったとは決して思いませんが、それでいいと今の生活で充分だろうと思います。

パニック障害になった原因を生い立ちのせいや、忙しさのせいにする時期もありましたが、今は神経質の悪い面が出たんだと納得できました。

医療の現場にいらっしゃる先生は、年末の忙しさは大変なものかと思います。どうぞお身体に気を付けてください。

アッシュ様

 コメントいただきありがとうございます。年末はどこの職場も忙しいですが、主婦業もあれこれとやることが増えて、両方であわただしいことと思います。そんな中でご主人様・お子さんと楽しい時をお過ごしください。

 ゾワゾワ君、バクバクさん、ドキドキちゃん、多かれ少なかれ誰もが遭遇しているはずです。でも相手にしてあげないと「つまんなーい」とどこかへ行ってしまうものです。上手に対応されるようになりましたね。

 

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