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2012年1月 5日 (木)

神経質礼賛 742.スカイツリー関連グッズ

 昨年は東日本大震災に原発事故、豪雨災害などの災厄に苦しめられた年だった。さらに財政赤字、超円高と、すっかり凹みっぱなしだった日本にとって、今年はスカイツリーの開業という明るい話題がある。昨日、今年の外来診療初日にやってきたおしゃべり好きの患者さんが「今年はスカイツリーに行くのが目標」とのことでツリーのことを延々と話してくれた。

NHK「おはよう日本」の中に「まちかど情報室」というコーナーがあっていつも面白いアイデアグッズを紹介している。今朝はスカイツリー関連グッズの話題だった。500分の1スケール(とは言っても高さ1メートルを超える)のスカイツリー型貯金箱はかなりお金が貯まりそうである。スカイツリーも一緒に映し出される家庭用プラネタリウムというものもあった。防水加工されていて、お風呂でリラックスしながらどうぞ、というわけである。こういうものがあったら「烏の行水」派の私も長風呂になってしまいそうである。

私の印象に残ったのは、6250分の1サイズのスカイツリーの型を切り抜いたカードである。これをちょうどツリーが収まる位置に調整すると、目とスケールの距離から、現在地点からツリーまでの距離を測れるというものである。小学生には算数の「比」だとか地図の「縮尺」の勉強に役立ちそうだ。町おこしに考えられたアイデアグッズとのことで、街歩きが楽しくなりそうである。これも立派な発明である。創意工夫次第でこうした安上がりなグッズも開発できるという良い見本である。

 森田正馬先生は、「(生の)欲望其ものに乗りきる時、そこにエヂソンが生ずる」(白揚社:森田正馬全集第7巻 p.427)と述べておられる。御自身、散歩していて見つけた自動車の廃物のゴムをクズ屋から買って、テーブルや椅子の足の底に張って利用した(5.228)というし、晩年、肺結核のために寝込むことが多くなってからも来客がわかるように鏡を組み合わせて設置しておいたというエピソードもある。お金をかけずとも、ちょっとした工夫で生活が便利になり楽しくもなる。神経質の生かしどころである。

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