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2012年2月13日 (月)

神経質礼賛 755.今年の花粉対策

 花粉症持ちの私にはこれからつらい季節がやってくる。スギ花粉だけでなくヒノキ花粉にも反応してしまうため、2月から5月中旬までは症状に悩まされることになる。今年は東日本のスギ花粉は昨年よりは少ないと予測されているのがちょっとうれしい。とはいえ油断は禁物。神経質に対策を続けていくつもりだ。

 

 昨年末からインフルエンザ予防を兼ねて外出時にはマスクをしている。そして1月の下旬から第2世代抗ヒスタミン剤を半錠飲み始めている。症状が出てきたら1錠に増やす予定だ。今飲んでいるのはザイザルという薬である。この薬は昨年発売となり、1年経過したため長期処方が可能になっている。同じメーカーから発売されていたジルテックを改良したものだ。個人差があるけれど、私はジルテックを飲むと強烈な眠気が出た。ジルテックの主成分セチリジンの活性体のうち、光学異性体(化学構造式は同じだが立体構造が鏡像関係にあるもの)の一方D体は効果が不安定なので、効果が安定したL体だけを選んで薬にしたものがザイザルだという。やはり少し眠くはなるがジルテックよりはかなりマシである。今年はこのザイザルで押してみるつもりだ。

 

 眠気の副作用という点に関して、実際に服用してみた個人的印象としては、少ない順にアレジオン<アレグラタリオン≒クラリチン≒エバステル<ザイザル<ジルテック≒ザジテン<第1世代抗ヒスタミン剤といったところだ。アレジオンは第2世代抗ヒスタミンの中では早い時期に出たもので、副作用が少なく、気管支喘息にも適応がある反面、薬価が高く、効果が少し弱めという難点があった。今年からはこのアレジオンがいわゆるOTC医薬品の第1類医薬品「アレジオン10」として処方箋なしに薬局で買える(エスエス製薬:101280円、201980円)ようになったので、忙しくて医療機関にかかれない人には朗報だ。

 

 最近の話題としては、花粉症の根本治療としてアレルゲンを舌下投与する舌下減感作療法が注目されている。週1回アレルゲンを注射する減感作療法は以前から行われているが、1年2年と通院を続けるのが困難でドロップアウトしがちだった。舌下減感作療法ならば簡便に自宅でできるから長続きしそうだ。施行しているのはまだ一部の大学病院や研究所に限られていて保険適用にはなっていない。この治療法で完治できれば薬とはサヨナラになるだろう。

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コメント

先生、こんばんは。
私もひどい花粉症で、1月末から雑草系もアレルギー反応あるため夏場まで続きます。
ジルテック、アレジオン、タリオンは飲んでみましたが、鼻が渇きすぎたり眠気で服用を止めました。神経質すぎて、ちょっとの不快感で服用を止めてしまうからいけません。

春先は鼻水垂れっぱなしで、マスクは不意に垂れた鼻水を隠す役目もあります(笑)

今年は花粉が少ないらしいですが、すでに私の目と鼻は花粉をキャッチしています。

ハウスダストも反応しちゃう気がするから掃除はマメにやります。しかし、我が家のかわいいワンコには反応しない気がする、というところがまた神経質的思い込みだなぁと思ってます。
花粉、植物なのに恐るべしです。

アッシュ様

 コメントいただきありがとうございます。
アッシュ様も花粉症でしたか。ひどい時にはクシャミ5連発6連発で仕事になったものではありませんね。目も裏返して掻きたくなるくらい痒くてこれまた仕事どころではありません。副作用の少ないアレジオンでダメならば漢方の小青竜湯(ツムラだとNO.19)という手もあります。一度試されてもよいかもしれません。ただし成分に麻黄(マオウにはエフェドリンが含まれる)が入っているため、カフェインと同様に心拍数が上がる可能性があります。葛根湯にも麻黄は含まれているので葛根湯が大丈夫な人ならば多分いけると思います。
 私は4年前には鼻のレーザー手術(281話)を受けた効果もありましたが、今はもう効果はなく、効果の持続はせいぜい1-2年間でしょうか。

 おっしゃる通り、花粉恐るべし。恐れながらも上手に影響を避けるのが神経質の生きる道というものですね(笑)。

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