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2012年3月 2日 (金)

神経質礼賛 761.もらって困る引物(引出物)

 先週の土曜日に父方伯父の一周忌があった。私は外来担当日・当直勤務で参加できず、母も風邪で体調が悪く欠席した。何しろ田舎のことだから馬鹿丁寧である。昨年の葬儀や四十九日忌明けの時と同様だったらしい。住職のお経・焼香・墓参りの後にお寺に仕出し料理を取って精進落としである。これがまたいつ終わるのかわからないほど長い時間がかかる。後で母のもとに引物が届けられた。昨年と同様に「おくさまセット」と書かれた箱に入った台所洗剤・スポンジ・ウエットティッシュ・ビニール袋などの家庭用品詰合せとロールケーキ2本だった。母も困るから、と私の家に持ってきた。叔父・叔母世代も高齢化して「おひとり様」生活をしている人が多くなった。おひとり様では日持ちがしない食品やかさばる物はもらっても困る。昔のようにご近所にお裾分けという時代でもないから、結局は持て余して捨ててしまうことになる。石鹸・洗剤類ならば困らないだろうと思うかもしれないが、この種のものは普段使い慣れたものでないと使いにくいから、そのまま死蔵されることになる。実にもったいない話で神経質人間としてはとても気になる。

 概して引物(引出物)はもらって困るものが多いように思う。最近では祝儀や香典のお返しがギフトカタログというケースもある。選べるだけベターではあるが、実際のところカタログを見ても欲しいものがない、ということもあるし、うっかりそのままにしていてギフト注文はがきの期限を過ぎてしまうなんてことも起きる。

森田正馬先生のように「下されもの」(385話)という張り紙をしてもらってうれしい物と困るものを公表して困るものは受け取らない、というのも手かもしれないが、普通はそんなことはできない。神経質人間としてはもらって困るような引物(引出物)を配らないように気をつけたい。会費制の簡素な結婚式が増えているのだから、法事も香典お断り、精進落としの食事は会費制にして、無駄な引物なしにできないものかとつくづく思う。

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