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2012年6月11日 (月)

神経質礼賛 794.初夏の院内コンサート

 一昨日、病院行事のコンサートがあった。患者さんたちの音楽クラブによる歌とハンドベル、ボランティアの方々によるフラメンコ舞踊、それにまだ時間があって、今回も前座として私が楽器演奏をすることになった。昨年の10月に院内コンサートが行われた時にはヴァイオリンを弾いた(714)ので、今回はヴィオラを弾くことにした。

 持ち時間20分以内ということだったので、まずヴィオラの音色を知っていただくためにバッハ作曲無伴奏チェロ組曲第1番プレリュード、次にチェロの名曲として知られるサン=サーンス作曲「白鳥」。その後、全員で歌う「みんなで歌おうコーナー」には「夏の思い出」。後半は市販のヴァイオリン伴奏用CDを流用してビゼー作曲カルメンから「ハバネラ」、最後はホルスト作曲「惑星」から「木星」というプログラムにした。「白鳥」と「夏の思い出」は、以前にシンセサイザーソフトに楽譜を自分で打ち込んだものがあって、それから伴奏CDを作成した。不測の事態に備えて伴奏CDは2枚用意しておいた。MP3プレーヤーにも取り込んで通勤電車の中で聞いて頭に叩き込む。

 さて、安易に引き受けてしまったけれども、あまり練習している時間もなくて、神経質ゆえ前日の夜はいろいろなことが心配になる。医大生の頃に大学附属病院ロビーコンサートでバッハの無伴奏ヴァイオリン曲を弾いて、うっかり途中をワープして短縮版にしてしまったなあといういやーな思い出が頭に浮かんで寝付けなくなる。ついつい頭の中で明日弾く曲を最初から最後まで弾いたつもりで楽譜を思い出すという作業を繰り返してしまう。こうなると強迫観念の世界である(苦笑)。やっと寝付いたら地震で目を覚ます。午前4時ちょっと過ぎだ。何かが落ちた音がしたので調べてみると子供の部屋にあったガラス瓶が床に落ちていたが、幸い割れてはいなかった。TVをつけてみると、この地震の震度は3で、局地的な浅い地震だったと知って一安心してまた横になる。

  本番の無伴奏ではC線(ヴィオラの一番低い弦)を鳴らし損ねたり危うく止まりそうな瞬間があったりしたのでスレスレの合格点といったところだろう。ともあれ、大きな失敗がなかったのはあれこれ心配して神経質に準備したおかげだ。そして患者さんたちの笑顔が最高の御褒美である。

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