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2012年11月 9日 (金)

神経質礼賛 844.二度あることは三度ある

 万里の長城ツアーの日本人グループ4人が大雪で遭難し、3人が死亡するという事故が起きた。ツアーとは言っても普通の観光旅行ではなく、9日間で万里の長城100㎞を踏破するという実際には登山だった。旅行会社は、初めての企画であるのに下見を怠り、すべては現地ガイドに丸投げだった。救出された女性が迎えに来た御主人と帰国する際に向けられたTVカメラに「本当に申し訳ない」を繰り返していたが、ガイドの指示に従って行動していたツアー客に責任はない。すべては旅行会社の責任である。実は、3年前に大雪山系で中高年の軽装のツアー客が8人も凍死した事故はこの会社が企画したツアーだった。あれだけの大事故を起こしておきながら、全く反省がないとしか言いようがない。こんな会社のツアーに参加したら、いくら命があっても足りない。

 また、最近S社製エレベーターに清掃作業員の女性がはさまれて亡くなるという痛ましい事故が起きた。S社は低価格路線で団地などの公共事業に食い込み業績を伸ばしてきたが、この会社が製造したエレベーターは過去に何度か事故を起こしている。6年前にはマンションのエレベーターに高校生がはさまれて死亡する重大事故があった。S社は保守点検を担当する会社の責任だとしていた。しかし、保守業者に対する情報提供が不十分だったり、自社の点検資格者の資格取得に際して経歴詐称を行っていたりしたことが発覚するなど、無責任な業務実態が明るみに出た。その後も数回事故が起き、中には負傷事故もあった。そして今回の死亡事故である。

 神経質が足りないと同じような大きな失敗を何度も繰り返すことになり、「二度あることは三度ある」になる。


 
 一方、神経質人間は常に失敗を恐れて慎重であり、ひとたび問題が起こると二度と同じことにならないように十分過ぎるくらいに注意する。人の命を守るためには神経質に越したことはない。ただし、過剰防衛して「羹(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」にならないように気を付ける必要はあるだろう。ほどよい加減が良い。

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コメント

ストーカー男に女性が殺されました。
神奈川県警に助けを求めながら
結局命まで奪われてしまいました。

神奈川県警というのは何度も不祥事で名前を聞きます。

カエルの面に小便です。

たらふく様

 確かにK県警の不祥事の新聞記事はよく目にします。統計的に言って、他の都道府県警よりも多そうな気がします。もちろん、第一線で体を張って一生懸命にやっている人たちが大部分なのでしょうが、上に立つ人たちが神経質欠損症にかかっていたのではどうにもなりません。

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