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2012年12月 3日 (月)

神経質礼賛 851.イチョウの落葉

 いよいよ12月。紅葉のピークを過ぎ、落葉の季節である。東大のイチョウ並木はとても有名だけれども、三島の日大通りも負けはていない。何しろ日大通りは、500mほどの道の両側に幼稚園、小学校、中学校、県立三島北高校、日大三島高校、日大国際関係学部といった学校施設がびっしり立ち並んでいる。その先になぜか税務署もある。春は学校の校庭に植えられた桜が咲き、桜吹雪の後には道路脇のツツジが開花。そして6月にはアジサイが花開く。秋になるとツツジの間からヒガンバナが鮮やかに顔を出す。そして秋には街路樹のイチョウから銀杏の実が降り(344話)、やがて木々の葉は黄色に染まる。年中私たちの目を愉しませてくれるのだ。こんな豪華な道はそうそうない。この時期はイチョウの落葉が道路脇や歩道を埋め尽くし、朝日を浴びて黄金色に輝く。毎朝、学校の生徒さんたちや税務署の職員たちが竹ぼうきで落葉を片付けている。

 もっとも美しい落葉のじゅうたんに見とれてばかりいるわけにもいかない。イチョウの落葉はとても滑りやすい。歩行者が滑ってケガをすることがある。自転車やバイクが急ブレーキをかけるとスリップするとか、ハンドルを切ってもそのまま滑って直進してしまうとかいったことも起きやすい。イチョウ並木のある自治体には、落葉の季節には「滑って危ない」という苦情がよくあるという。かといって早めに剪定すると、今度は「無粋だ」という苦情がくるのだそうでなかなか難しいものがある。神経質としては足元に気を配りながらも、黄金じゅうたんの景色を楽しみたい。

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コメント

先生、こんばんは。 神宮外苑の銀杏並木を見て来ました。私も身近に素敵な銀杏並木があったことを忘れていました。 中学生の時には滑らないように掃除をしました。それも懐かしい思い出です。夏の緑の銀杏並木も好きなんです。木陰を登校するのも楽しみでしたね。当時から自然が好きだったようです。

ヒロマンマ様

 コメントいただきありがとうございます。

 案外、地元だと気づかない名所ってあるものです。この三島の日大通りもそうなのではないでしょうか。写真は4日ほど前のもので、道路の上が黄色のイチョウトンネルになっていました。今日は歩道や路側帯が見事に黄金じゅうたんになっていました。毎朝、竹箒で落葉を片付ける生徒さんたちは大変でしょうが、自然と触れ合うよい機会だろうと思います。ヒロマンマ様も落葉のお掃除をされたのですね。

先生、こんばんは。

 新しい写真、ステキです。お書きになっている日大通りの銀杏並木ですね。桜、アジサイ、つつじ、彼岸花なども愉しめるなんて、そこは夢のようなストリートですね。今秋、私は銀杏の黄葉を十分に見ないで終わってしまいました。上の方は神宮外苑に行かれたとのこと、うらやましいです。秋の外苑は私の憧れで、斉藤茂吉のお墓参りをして銀杏並木を歩きたいなぁと昨年から思っているところです。

 <銀杏散る中を神父に見送られ> anxiety
 <黄落や黒人の守る石舘>     同

 昔の旅の思い出です。

anxiety様

 コメントいただきありがとうございます。

 情景がありありと浮かんでくるような名句を御披露いただきありがとうございます。
 神宮外苑は今度の日曜日まで「いちょう祭り」をやっているようですね。それほど有名でなくても、小さなお寺や神社の一角にも黄葉を楽しめる場所があるかもしれません。

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