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2013年4月 8日 (月)

神経質礼賛 893.やくざ

 やくざ、と言うとその筋の商売の人、という印象を持たれることと思う。それ関係の警察の相談電話番号も「ヤクザゼロ」のごろ合わせから8930という番号をよく使う。国語辞典を見ると、まず、役に立たないもの、つまらないもの、という意味が書かれている。やくざの語源は江戸時代あたりまで遡ることになる。花札賭博では3枚の札を取って合計の1の位で勝負する。8が出て9が出れば合計17、つまり7点というわけで、普通の人ならば良い点数だと考えてそこで満足して3枚目は引かないのだが、射幸心が強い人間は欲張って8点や9点を狙ってもう一枚引く。そこで3を引いてしまうと合計20で0点、つまり最悪の「ブタ」になってしまうのだ。このように欲に駆られてつまらないことをすること、あるいはそういう人をやくざと言うようになった、という説が有力なのだそうだ。

 神経質人間の場合は、一か八かの勝負に出ることは少ない。手堅く安全を目指すから投機的なものにはまず手を出さない。大儲けすることはないけれども大損はしない。家計を破綻させるリスクは極めて低い。これは神経質のよいところである。

 近頃、週刊誌が株や投資信託は儲かるなどと盛んに煽り立てているけれども、かつてのバブル経済の大失敗も「のど元過ぎれば熱さを忘れる」なのだろう。○○ノミクスやら○○クロバブルと称するものには危ういものを感じる。一種の博打であり、「やくざ」に他ならない。国家の中央銀行である日銀がいかさま賭博の元締めヤクザでは困る。世界を見ても、アイスランドやギリシャの経済破綻、スペインの経済危機、キプロスの銀行預金カット騒動、があったが、日本が抱えている借金はそうした国々よりも桁違いに大きい。今年度は消費税アップ前の駆け込み需要で富裕層を中心に高額商品を購入することが考えられる。さらにカネをバラまけば一時的には経済はよくなるだろうが、その後にもっと大きなツケが回ってくるのを忘れてはならない。官製バブルがはじけた後には、またまた銀行や保険会社や大企業の破綻が予測される。それらを救済するために莫大な税金を投入することになるのである。

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