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2013年4月15日 (月)

神経質礼賛 896.クリーニング取次店の閉店

 冬物衣類をクリーニングに出そうと思って行きつけのクリーニング取次店に持って行った。いつものように歩いて近くまで行ったが、何か変だ。看板がなくなっている。店のシャッターも下りている。張り紙には「都合により閉店いたしました。19年間御愛顧いただきありがとうございました」との文面が書かれていた。今の街に引っ越してきてから衣類のクリーニングとフィルム現像・プリントをいつも出していた店だ。最近はフィルムカメラを使わなくなっているので、もっぱらクリーニングだけだったが、名前を覚えていてくれて向こうで伝票を書いてくれるのでラクだった。他に店も思いつかないので、仕方なく持ち帰る。

 自分の店でクリーニングをしているような店は激減した。そして、クリーニング取次店も少しずつ減っているような気がする。ネットで業界関係の文書を見てみると、やはり業界全体の需要が減っているのだそうだ。一世帯当たりのクリーニング料金は年々減少傾向にあり年間1万円を切っているという。自宅で洗濯できる素材の衣料が増えてきたこと、洗剤の改良や洗濯機の改良により洗濯機が使える範囲が広がったことなどが原因として考えられる。また、我々のような神経質人間は仕上がり日にはすぐに取りにいくけれども、ズボラな人はそのまま忘れて(あるいは意図的に)放っておくようなことがあって、店側もそうした衣類の処理に困るということもあるようだ。コート・毛布などの大型洗濯物を中心に、仕上がり後1か月以上引き取りに来ない「洗濯物滞留品」は増加傾向で、保管スペースを取ってしまうばかりでなく、日焼けや変色によるトラブル発生の原因になって、店の経営に悪影響を与えているという。こうした状況を考えると、今後さらにクリーニング店や取次店は減少していく可能性が高いだろう。

 クリーニングのためにわざわざ車を出すのもムダである。比較的近くにあった別の取次店も数年前に閉店してしまったので、歩いて行きやすい店を探さなくては。

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