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2013年5月13日 (月)

神経質礼賛 905.入浴回数

 精神科に長期入院している患者さんたちには水虫などの白癬症が多い。抗真菌剤の軟膏やクリームを塗ってもなかなか治らない。爪白癬をきたしている人もよく見かける。重度の人には内服剤を3か月から半年くらい服用してもらうこともあるけれど、改善は難しい。閉鎖病棟では週2回しか入浴日がなく、入浴を拒否する患者さんもいるし、入浴しても体をきれいに洗えない人もいる。それが白癬症の一因になっているのではないかと思っている。看護スタッフは大変だけれど、毎日足浴させてから抗真菌剤を塗布していると1カ月くらいでずいぶんよくなるケースがある。

 自分一人の時はシャワーで済ませることがあるけれど、普段、何気なく毎日入浴している。学生時代、東京で銭湯を利用していた時には、夏場は週4回、冬場は週3回にしていた。洗面器とタオルを持って5分位歩いて行くのは(特に雨の日は)ちょっと億劫だし、銭湯の料金も年々値上がりしたから、そうそう毎日は行けなかった。今なら学生アパートはバス付が当たり前になっていて、容易に毎日入浴することができるだろう。

 普通は週に何回入浴するものだろうか。知りたがりの神経質ゆえ調べてみた。ちょっと古いデータだが、2004年に時事通信社が成人男女2000人を対象に調査したものがある。それによれば、毎日入浴する人が77.2%、週3-4回が11.1%、週5-6回が5.4%、週2回が2.7%、週1回が1.6%、ほとんど入らないが2.0%だったという。地域差もあるようで、毎日入浴する率は、北海道では47.2%、北陸では48.0%と全国平均より低かったが、これは、冬場の寒さが影響しているのではなかろうか。ともあれ、この調査では入浴が好きという人が75.8%で、どちらかといえば好きの17.8%を加えれば、ほとんどの人は風呂が好きなのだ。

病院での入浴は介助を要する人が多いため、かなりのマンパワーが必要である。でも、できることならば、週3回くらいは入浴できるようになるといいなと思う。

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コメント

先生、こんばんは。

私もお風呂は好きです。私の住んでいる地域には、昔ながらの銭湯とは違うのですが、大・中・小の入浴施設あるいは宿泊施設と一体になったものが数多くあり、しかもそれが温泉で、安いので(60歳以上の人は100円なんていう所も)、自分の家の風呂は使わずに毎日通う人がとても多いです。幸せことだなあ、と思います。

母の日でしたね。先生はお母様に何かなさいましたか。私はカーネンションと今まで詠んだ母の句を書き出して贈りました。私の母も風呂好きで、庭の草むしりや畑仕事をした後、さっとスクーターで風呂に行くという健康的な人です。

anxiety様

 コメントいただきありがとうございます。

 昔ながらの銭湯は本当に希少になりましたけど、ちょっと高級な大型入浴施設はあります。町おこしみたいなことで作られた施設だと、お得・特に高齢者様優遇というところもありますね。でも100円は破格です。近くの人は毎日行っちゃうでしょう。高齢者のサロンと化しているかもしれませんね(笑)。

 カーネーションに加えて自作の母の句のプレゼントは最高だと思います。畑仕事で元気なお母様、ますますお元気になりますよ。

 私の母も80過ぎても独り暮らしで、庭の草取りをしたり、ボランティア活動をしたり、大学の公開講座に通ったりで元気だったのですが、1年ほど前から歩行が大変になり、変形性関節症による関節痛が激しくなって、ちょうど母の日の一昨日に入院。昨日、人工関節を入れる手術を受けました。入院の手続きや準備、退屈しないように小さいラジオを贈ったのが、母の日のプレゼントでした。

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