フォト
無料ブログはココログ

« 神経質礼賛 918.ミセスワタナベ | トップページ | 神経質礼賛 920.「感じ」を高めていく »

2013年6月24日 (月)

神経質礼賛 919.風疹の予防接種

 東京や大阪などの大都市を中心に風疹の流行が伝えられている。今年になってからの患者数は1万人を超えた。妊娠初期に感染すると胎児が先天性風疹症候群のために心奇形・難聴・白内障などの障害をきたすおそれがある。それを懸念して悩んだあげく妊娠中絶してしまう女性もいるという。とても残念なことである。

 私が中学生の頃には2年生の時に女子だけが予防接種を受けることになっていた。その後、法律が何度か変わって一時期、接種を義務づけられていない時期もあったそうである。その時期の人たちが現在30歳前後になっているという。2006年からは1歳以上2歳未満の時に麻疹・風疹混合ワクチンを接種することになっている。

 予防接種によって風疹ウイルスに対する抗体ができても、年を経るにつれ抗体価は徐々に下がってくる。昨今の晩婚化・高齢出産化では中学生の時に接種していても抗体価が下がって妊娠中に感染する危険性が高くなる。ましてや男子は全く接種されていなかったのだから、流行し始めたら止まりにくいというのが現状である。ワクチンが不足して海外から輸入しようという話もある。

 しかし、こうなる前に何とかできなかったのだろうか。男子は関係ないから予防接種しなくていい、という安易な発想に問題があった。大流行を防ぐためには、男子にも予防接種を行う必要があるはずである。神経質が足りないと言わざるを得ない。夫が風疹に感染したら、抗体価が下がっている妻も感染しやすくなるのは明らかである。欧米では予防接種を2回行っているそうである。風疹の予防接種の拡充は今からでも遅くはない。まずは未接種の成人を対象にワクチン接種を推進していけば、これから先の大流行は避けられるし、先天性風疹症候群をきたしたり、それを恐れて妊娠中絶したりする事態も回避できるはずだ。早い対応が望まれる。

« 神経質礼賛 918.ミセスワタナベ | トップページ | 神経質礼賛 920.「感じ」を高めていく »

コメント

免疫力をつけて身体がウイルスに感染することを何とか避けたい。
同時にパソコンがウイルスに感染することも避けたい。
gooブログにアクセスすると、ウイルスに感染することがあるから、近寄らないことが望ましい。
URLがblog.gooで始まっている。また角の中にgが入った赤いマークが付いている。
ウイルス対策ソフトがパソコンに入っておれば問題ないと思われるが、念のため。
君子危うきに近寄らず。

うなぎ様

 そうですね。身体を狙うウイルスばかりでなく、パソコンを狙うウイルスにも注意が必要です。
 ワクチンと称するソフトも油断はできません。怪しいサイトには近づかないことと、いつでもウイルスは入り込む危険性があると思って用心するに限ります。

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 神経質礼賛 918.ミセスワタナベ | トップページ | 神経質礼賛 920.「感じ」を高めていく »

最近のトラックバック

2018年11月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30