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2013年6月10日 (月)

神経質礼賛 914.圧迫面接

 外来通院している人のお子さんが就職活動中であちこちの企業の面接を受けるけれどもよい結果が出ず心配で親まで調子が悪くなる、という話をよく聞く。景気は上向きとは言いながら、まだ就職戦線は厳しい。面接では、かなり理不尽な質問をされて、思い切り凹んで帰ってくるということがあるそうだ。いわゆる圧迫面接が横行しているものと思われる。

 圧迫面接とは、面接を受ける人に対して、採用者側が意地悪な威圧的な質問や反論をして、それに対する反応を見る、というもので、アメリカで始まったものだという。日本でもバブル崩壊後、行われるようになったそうである。特に、営業職ではクレームに対処する能力が求められるので、そうした面接が行われやすい。心配性の神経質人間、特に対人恐怖の人にとっては厳しい時代である。

 しかし、就職希望者に対して圧迫面接を行うということは、企業の品格に問題ありということでもある。そういう企業は人間を人間として扱わない企業風土を持っているということを発表しているようなものである。高齢者に無理やり高額商品を売りつけるとか、儲かると嘘を言って株や投資信託を売りつけるように、法律を守れない企業であるかもしれない。仮にその企業に入社したところで、上司からパワハラやセクハラを受けて潰される可能性が高い。だから、面接でひどいことを言われて落とされてもガッカリすることはない。逆に、世間的には優良企業と言われていても、実際には圧迫面接をするようなブラック企業だった、知らずに内定して入社してからひどいめに遭わずに済んで助かった、と考えればよい。

 

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