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2013年7月15日 (月)

神経質礼賛 926.扇子

 このところ熱帯夜が多い。朝6時に新聞を取りに外へ出ても涼しさが感じられない。駅まで歩いて電車に乗る時には汗が噴き出している。いつも乗っているのは始発列車なので、すぐに車内に入って座ると、扇子で顔をあおる。団扇の方が送風効率は良いから家の中ではもっぱら団扇を使っているが、団扇を持ち歩くには大きなカバンが必要だし、外で使うには祭りの時でもなければ恰好がつかない。その点、扇子だと小さなバッグにも入るし、ちょっと洒落た感じがする。

 以前は将棋連盟売店で買った扇子を使っていた。子供にも好きな棋士の扇子を買ってあげたことがある。私に似て短気な子供に、女流棋士・石橋幸緒さんが書いた「善戦者不怒(善く戦う者は怒らず)」という扇子を買ってあげようか、と言ったら「いらない!」と怒られた。これは老子の言葉である。その通りだなあと思いながらも「短期は損気」になってしまうことがある。子供よりまず私が肝に銘ずる必要がある言葉だ。カチンと来た時には森田正馬先生の言われた「感情の法則」(442話)を思い起こそう。感情は時間とともに消退していく。気分はともかくやるべき行動をしていけば、感情の消退も早まるのである。将棋用(?)扇子の欠点は、大きさが大きいこと、紙の部分の角が傷みやすいこと、そして、つい棋士気分になってパチンパチンやりたくなってしまうことだ。現在使っているのは将棋とは無関係の小さい地味な青色の扇子である。もしも字が上手だったら白扇に「事実唯真」などの森田の言葉を書いて使えるところだが、字が下手なのは残念である。

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コメント

先生、こんばんは。

私も扇を持ち歩きます。その扇は、15年前奈良を旅行したときに「池田含香堂」というお店で買ったもので、ちょっとだけ痛んでいますが、とても気に入っているので、まだまだ大事に使おうと思っています。その旅行は、私が両親を招待したもので、人生で一番の親孝行だったかな。

図々しいのですが、私の「白扇」の句を紹介させて下さい。

 <言葉なく拒否の横顔白扇>

anxiety様

 扇子も使い方次第では随分長持ちするものですね。旅先で気に入った扇子を自分用のお土産にするのも良さそうです。

 白扇の句、御披露いただきありがとうございます。恋愛は全戦全敗の私としては、フラレた男性にちょっと同情してしまいます(笑)。

 

 先生、こんばんは。

 私の句に対するご感想、ありがとうございます。恋愛の句ととっていただき、とても嬉しいです。

 「全敗」でしょうか?たしか、先生たちご夫婦は音楽活動を通じて知り合って、先生が医大生のときにご結婚されたのではなかったでしょうか(違っていたらごめんなさい)。これは私には大きな「一勝」に思えます。

anxiety様

 このところ天気が不安定です。山陰・北陸では豪雨、西日本は猛暑、東北は低温、とまちまちですね。神経質ゆえ、毎日、傘が手放せません。

 コメントいただきありがとうございます。鋭いツッコミですね。会社員時代から義父とは仕事上の関係で知りあいでして、実態は「準見合い結婚」です。それゆえ、勝敗のカウント外です(笑)。

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